このくらいだと「ジャイアント・キリング」とまでは言わない＾＾；

メキシコ－フランス ２－０、セルビア－ドイツ １－０。２試合続けて、いわゆる「格下」と目されていたチームが勝ちましたけど、力関係が極端に違っていたとは思えないので、「大物を食った」っていう感じでは無いですね＾＾。

フランスは、ヨーロッパ予選の時点から、不安定さを解消できていないままです。その点ドイツはだいぶいいですけどね。ドイツの場合、フィジカルで勝負している印象がありまして、誰か異能の選手がひとりいて、変化を付けないと相手チームの目が慣れちゃう気がします。それでも、元々のレベルが高いので単調であっても勝ててしまう試合も多いのですが。国際レベルで先取点を取られてきっちり守られちゃうと、結局点が取れないってことになっちゃう。まぁ、今日の試合は退場者は出るは、ポドルスキが右に左に真ん中にと外しまくるは、カウンターで冷や汗は一杯かくはで、１－０で終わったのが不思議なくらいでした。まぁ、PKを止められたのは痛かったね＾＾；。

フランスの試合は見てないから判らないけど（さすがにあの時間だと無理＾＾；）、開幕戦での印象で言えばメキシコは今回もしっかりしたいいチームです。毎回質は高いんだよね、結果はいまひとつついて来てないけど。対したフランスは、能力が高いのにかみ合わない感じで、日韓大会以来の予選リーグ敗退の危機です＾＾；。あと、フランスはFWの「次の世代」が育ってないよね。次のW杯あたりは、いよいよ決定力が厳しそう＾＾；。

メキシコとウルグアイが「なれあい」をやる可能性も含めて、フランスの突破はほぼ絶望的。隣の組にアルゼンチンがいるんで、出来れば２位通過は避けたい、という理由で２位メキシコは、本音は勝ちたいところでしょうけど。でも、勝ちに行って負けちゃうのもイヤ、という＾＾；。ウルグアイは引き分けで充分なんで、メキシコが慎重にチャンスを窺う展開になりそうです。

タグ：ポドルスキ メキシコ セルビア フランス ドイツ 一応番狂わせなのかな＾＾