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ラグビー大学選手権 準決勝の試合について [スポーツ]

所感というほどでも無いのですが、準決勝について少し追加しておきたいことを、書いてみようと思います。

まず第1試合については、前半にはFWでの打開を図ろうという意図が見えました。それが、後半には両チームともに展開して攻撃するという流れになったのが、興味深かったです。前半にはお互いやや慎重にFWで相手を消耗させようという狙いが、あったのかも知れません。後半はまるで違うゲームのようになったのは驚きました^^;。

第2試合も、前半はかなり厳しいしのぎ合いで、ゴールライン近くのモールから明治が認定トライを奪うという流れは、後半も激しい勝負を予想させました。ところが、後半開始直後から、早稲田が立て続けにトライを取り、10分過ぎに36-10となったあたりで、ほぼ勝負が決してしまいました^^;。両チームの実力差は、点数ほどではないと思いますが、控えの選手の力の違いなどもあったのかも知れません。結果的に、明治から見ればすべて後手に回ってしまったことになりました。

これで決勝は、早稲田大-帝京大の顔合わせということになりました。お互いにある程度相手の手の内を知っており、激しい戦いが予想されます。細かいミスを無くして、流れをつかんだ方が勝利に近づけるのではないかと思います。もちろん、ディフェンスの重要さは言うまでも無く、双方まずはディフェンスから流れを引き寄せようという戦いになりそうな気がします。どちらかと言えば、FW勝負に持ち込みたい帝京、守備とターンオーバーからの展開で、早い球さばきから勝機をつかもうとする早稲田、という意図になるでしょう。9日の試合を楽しみにしたいと思います^^。
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