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ケイト・ブッシュのファーストアルバムの話^^ [音楽]

「思い出の録音」なんてなことを書いちゃったので、まぁこの際だから「最強衝撃のジャケット」の話も書いておくことにいたしましょうか^^。まだ、CDの時代とは言い切れなかった頃のことだったと思います。ケイト・ブッシュの最初のアルバム「The Kick Inside」についてのお話。

Tower Recordの渋谷店が、ハンズの急坂を降りて右に曲がったすぐのところの二階にあった頃の話だと思います。その店でなんとなく目的も無いまま輸入盤を探して、一枚ずつレコードのジャケットを持ち上げながら眺めていた時に、それは目の前に現れたのでした^^;。一瞬ですが、ほぅと息を呑む感じがして、手が止まったのでした。

kate_kickinside_eng.jpg

うん、びっくりしましたよ、これには^^。この人についての知識は全く無かったんですが、ジャケットを見ただけで「これは絶対良い^^」と思えて、買ってきました。「ジャケット買い」ってヤツです^^。もちろん聴いてみて、このアルバムに収められている曲も大変気に入りました。この人は面白い、と^^。中身の雰囲気とジャケットが、これほど合っていて期待通りだったのは、私としてはこの一枚にとどめを刺します^^。

あとになって調べてみたら、私の買ったのは英国盤でした。このケイト・ブッシュのファーストというのは、ジャケットのデザインが何種類かあります。日本盤、米国盤は違うデザインなんですね、これが^^;。でもって、その日本とアメリカのジャケットはこちら。

kate_kickinside_jpus.jpg

もし、私が最初に出会ったのが、日本盤や米国盤だったら、たぶん買わなかったんじゃないだろうか^^;。ん、だって普通じゃん、これだと、ね^^。なにしろ最初のアルバムだし、レコード会社としては売るために知恵を出して、いろいろデザインを工夫したりするんであって、日本もアメリカもケイト・ブッシュという人の魅力をなんとか前面に出して、と考えたんであろう、と。それは理解できますが、ね^^;。

私としては、やはり英国盤でなきゃ、この作品の価値は落ちてしまうな、と思っていました^^;。のちに友人がイギリスの旅に出かけたんで、頼んでCDを買ってきて貰いました。「絶対に英国盤」と念を押して^^;。ジャケットの絵も見せて^^。日本国内で買える輸入CDだと、ほとんどアメリカ盤だったもので。最近では日本もアメリカもオリジナルのデザインのものが流通しているようですが。

というわけで、私の遭遇したジャケットデザインの最強作品についてでした。ほかにもジャケットのデザインで買ったアルバムは何枚かあるんですが、出会いの衝撃の強さでは、この「The Kick Inside」の上を行くものはありませんでした。もちろん、音楽としても。ケイトさん、元気にしておるだろうかね^^。
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