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ペリカンのロイヤルブルーの魅力^^ [万年筆]

数多くの人が語っているであろう、ペリカンのロイヤルブルーの魅力。魅力と言うべきか長所と言うべきなのかは少し迷うところですが。まず、とにかくフローに滞りが無いこと。これはとても大事なことなんじゃないかと思います。私みたいに、どうしても間を2、3日ずつ空けて使ってしまう者にとって^^;。

少し間が空いたとしても、書き出しがすっと書けることについては、まず筆頭クラス。たとえばPrivate ReserveのElectric DC Blueは、少し間が空いたときに、場合によってかすれる感じがあります。ちょっと乾きやすいのかも知れない、と思うのですが書き始めてしまえばフローそのものは良いインクです。しっかりした色合いで、これはこれでやはり好きな色。

ペリカンのロイヤルブルーはそういう意味でも、とても使いやすいインクだな、と思います。色については、一部では「薄い」という声も聞かれます。ラミーのブルーも似た感じかも知れません。ボトルから吸わせた直後は、濃淡がけっこう付いて、やや薄めに感じるケースはあると思います。それが、ぺンの中にしばらく入っていると、ちょっと色合いが濃くなってきます。

そういうところまで、ある程度の計算があっての色の設計なのか、と思ってしまうほどに、いい色合いになります。私はほかにも好きな色合いのインクはいくつかありますが、このロイヤルブルーのやや「濃縮」された時の色は、かなり上位に位置します^^。わりに華やぎのある色なんで、日光や昼白色の蛍光灯の下では、ちょっと派手な色合いに見えます。

手紙などでは、ちょっと使いどころを選ぶ感じはあるかも知れないですね。日本人的な感覚から言えば、墨の伝統もあるので、ちょっと派手過ぎると思う人もいると思います。まぁ、ほかのヨーロッパのインク、たとえばエルバンのサファイアブルーあたりも同様で、ちょっとTPOは選ぶべきでしょうね。いろいろ種類のブルーのインクが集まってしまっている我が家ですが^^;、やはり使用量がトップに来るのはペリカンのロイヤルブルーってことになります。お気に入りです^^。
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