SSブログ

クレーとカンディンスキー [アート]

夏のご挨拶用に使うカードを見つくろうために、いつも利用しているカード屋さんを眺めていたら、かなりの種類の20世紀絵画のカードを扱っていることに気がつきました。この時代ということになると、私のお気に入りは具象ならシャガール、抽象ならクレーとカンディンスキー。もちろんほかにも好きな絵描きさんはたくさんいますが。たとえば佐伯祐三。彼が長生きしていたなら、どういう絵を描いていたのか、と思います。

でも、絵描きさんの総体として、画風として好きなのは上の3人かな。クレーとカンディンスキーはよく並べて話題にされるし、ふたりともおんなじ学校で教えていたりするので、「仲間」でもあったことも確かです。似ているようでもあるけど、やはりふたりとも違った個性を持っています。当たり前ですが^^;。たぶんカンディンスキーの方が、モチーフが集中しているように思います。

クレーは、おそらく生涯を通じて、さまざまに変容を続けたと言えるのか、それとも興味の対象が移り変わったのか、画風の変化は大きいと思います。晩年は病気のためか、極端に単純化された線画も多く描かれています。ふたりとも、画面からは音楽が響いてきて、絵は目が受ける刺激なのに、耳の奥深くで音が響き始める感じがあって、そのあたりが私の好みなのかも知れません^^。

ポストカードを眺めているうちに、何枚か欲しくなって注文はしましたけど、暑中見舞いにクレーやカンディンスキーが到来したら、やはり普通は面食らうでしょうね^^;。なので、夏のご挨拶用には、まぁ無難なヤツを。でも、ちょっとお洒落な感じは意識しましたけど^^;。あんまりありきたりなのはちょっとつまらないしね^^。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

猫と遠雷ブランデンブルク協奏曲 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。