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猫物語(黒)を見ました^^ [アニメ]

もちろん大変遅ればせながら、ということは承知の上で書いてしまいます^^;。大みそかに放送された「猫物語(黒)」は録画してあったのですが、やっとまとめて時間が取れたので見ることができました。放送は2時間ですが、正味の尺は100分にわずかにとどかない程度。ただし、オープニングとエンディングのことも考えると、中身の長さは普通の30分ずつの放送では収まらない長さがあったと思います。以下若干のネタバレも含みます^^;。

例によって原作は未読のままですが、内容については少し耳にも入っていたので、まったく先入主無しというわけでもありませんでした。「化物語」の中でのエピソード回想とは、少しずれている部分があるとは思いますが、「回想」という記憶の中のことだ、と考えておくことにしましょう^^;。時間軸を遡った物語をあとから書いていくのは、なかなか大変なことだとは思います。

絵のできはかなり安定していたように思います。「偽物語」同様に膨大な人数の原画さんが参加していますが、たぶんパートごとに班分けをしているという感じなんでしょうかね^^;。渡辺明夫さんが「原画」のみにクレジットされているのは、「傷物語」での仕事も続けていらっしゃる、という解釈をしておきたいと思います^^;。総作画監督・キャラデザも名前が出ますけど、「化物語」以来の固定ポジションなので。実質は原画を手伝ったということかな。あと個人的には名倉靖博さんのお名前が作監でクレジットされていて驚きました。さらに原画・第二原画にも^^;。

声の演技という面では、わずかしかセリフのない忍野忍役(作中での時点では、「旧キスショット」なわけですが)の坂本真綾さんの存在感が好きです^^。そしてやはり本編のMVPとしては堀江由衣さんの演技が素晴らしいものでした。後半の暦の偽メールに飛び込んできて、「阿良々木君、大丈夫!?」と叫ぶあたりの切迫感などは本当に見事です。「障り猫」の時の台詞回しなども含めて、やはり大変な力量の声優さんだと改めて感じました。

さて、「物語シリーズ」の映像化が2013年に行われることが予告され、さらに年明けには7月から放映(しかも2クール!)という予告も公式に発表されました。2クール放映で作画のスケジュールは大丈夫か、などと今から心配にはなります^^;。まぁ、「猫物語」のスタッフを引き継いだまま7月まで作画を続けていけば、1クール分程度のストックは持てるでしょうから^^;、なんとかなるのかな。

気になるのは劇場公開を予告された「傷物語」の状況ですが、たぶんゆっくりとしたペースで作り続けているんでしょうね^^;。今年の暮れぐらいか、または年明け早々ごろに公開してくれるかな。いろいろ大人の事情も勘ぐると、TV放映の最後に予告できるのが効果的な気はします^^。来年の3月あたりの公開ということで、個人的には予想しておきたいところです。それで充分ですよ^^。楽しみにしています^^。
追記:
大人の事情もさることながら物語の時間軸のこととかいろいろありそうなので、「傷物語」を先に公開してくれた方が楽しめる気もします。今年の5月ごろになんとかなりませんでしょうかねぇ^^;。

追記:
書こうと思ってて書き忘れたことがひとつ^^;。オープニングで羽川さんが背負っているギターは、特徴的なヘッドのデザインから、ほぼ間違いなくOvation(オベーション)というメーカーのギターです。左右の3個ずつのペグ(弦巻き)が少しずらして配置されているという点も、忠実に描写されています。どういういきさつで「ギターを背負ってさすらう」ことになっているのか、という点は私には分からないのですが^^;。羽川さん、ギター弾けるのかな^^;。
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