春の嵐と煙霧

関東では明日は日中に風が強くなって、その後は夜に雨になりそうだ、という予報が出ています。先日の日曜の午後に風が強くて、埃が舞い上がった日とおんなじようになっちゃうのかな＾＾；。あの日は「黄砂なのか」と騒ぎになったのですが、実際には煙霧という気象現象というか「お天気」だったとのこと。

大気中に埃などの小さな粒が舞い上がって、落ちてこない状態（空中に浮遊している）で視程が10km以下になると「煙霧」なんだそうです。実は今年に入ってから三度目らしいのですよ。あの日曜の煙霧は。いわゆる「春霞」の一種というか、日曜のは特に激しいヤツだったのでした。

春になると霞が出てきて、というのはアニメ「カスミン」でもある種のテーマのように使われていました。カスミンが世話になる「霞家」が春をつかさどっている、という設定でしたからね。まぁ先日の煙霧は視程が1.5kmなんてところもあったそうで、かなりひどい状態でした。あんまりのどかではないね＾＾；。

煙霧は英語ではHazeになるそうです。Jimi Hendrixの名曲「Purple Haze」を思い出しますね。邦題は「紫のけむり」でしたけど、煙という感じよりは霞に近いんでしょうね。語感としては煙は燃焼に伴い濃淡があり、霞は自然現象でぼんやりと漂っている、というところかな。とにかく13日の午後は強風に注意ということですね。

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