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Diamineのインク3種^^ [万年筆]

実は昨年の12月も半ばにかかるころに入手していたのですが、Diamineのインクを国内で販売してくれているお店を見つけて、3種類買っておりました^^;。この会社のインクは大変種類も多く、しかも80mlのいわば「レギュラー」のボトルと30mlの「徳用お試し」みたいな感じのもののふた通りがあります。以前に私はイギリスのDiamine本社の通販を利用したことがあったのですが、今回は国内のお店からとなりました。

某関西の巨大通販サイトで「Diamine」と検索すると出てきます^^。容量を考えるとけっこうお買い得^^。ただこのお店で扱うのは30mlサイズのボトルだけのようです。それぞれ簡単な感想も加えつつ筆記のスキャン画像です。あ、見本に使った歌は額田王の有名なお歌の一部なんですが、実は5月ごろの叙景の歌で季節がまったく合っておりません^^;。でもこの歌は大好きなので^^。使ったペンはファーバーカステルのアンビションロンバスのMニブに、ボトルからつけ書きしています。

diamine_sar_sea.png
まずはSargasso Sea。深い色合いで、一種のブルーブラックと言えなくもないのですが、わずかに赤みも含むのでむしろとても濃い紫と言った方がいいかも知れません。某サイトでお見かけして気になっていたインクですが、予想にたがわずとてもいい色合いだと思いました。
diamine_presi_blue.png
次はPresidential Blue。こちらは、赤みの無いかなり純粋な青という感じで、すっきりとしていてくっきりと強い色合いです。
diamine_prussi_blue.png
そしてPrussian Blue。実は今回のいちばんのお目当てはこのインクでした^^。以前にイギリスのDiamine本社から何色か買ったときに、かなりの数のサンプル・カートリッジが同梱されていて、その中にこのインクも入っていました。昨年の秋ごろに特に気にもかけずに使ってみたら、これが深い色合いのしっかりした発色のインクで、使いどころを選ばない感じのいい色だと思いました。ひと瓶入手して常用するつもりでいたら、ちょうど国内でもお店を見つけたというわけです。HerbinのBleu Nuitの色に近いのですが、もう少し暗い色合いかなと思います。

3種ともに濃淡はつきますが、ペリカンのロイヤルブルー(新しい時)ほどではないと思います。わざわざ「新しい時」と書いたのは、ロイヤルブルーが少し濃縮されてきた時の濃淡の感じに似てるかな、と思うから。ある程度しっかりした色を出すために、そういう仕上げ方にしてあるのかも知れません。いずれも実用度の高い、使いやすそうな色のインクだと思いました。やはり初めてのインクを試すのは楽しいですねぇ^^。またあちこち物色してしまいそうです^^。
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