Stardust

何回か「月」で続けてきたので、今回は「Stardust」に参ります＾＾；。大もとをたどればHoagy Carmichaelが作曲して、彼の楽団が1927年に最初に録音した曲、ということになりますが1929年には歌詞が付けられて、数多くの人に歌われてきました。誰のバージョンということにしておくか、迷うところですがNat King Coleにご登場いただくことにいたします＾＾。1957年のもの。

前回でもちょっと名前が出ましたし、やはりこういう感じの曲となれば、お手本としては彼のような歌い方がありがたいですね。ほとんど崩さずに、でも音譜通りにきっちりというほどではなくて、ノリの良さは保ちつつ、という良さがあります。ほかにも名唱は数多いので、この曲で代表させてしまうのも少しためらいがありますけれど＾＾；。

この曲のタイトルが邦訳されるとすれば「星くず」なんでしょうけど、「くず」でもぎりぎりの表現かもしれません。「星ゴミ」なんて訳だと最低でございます＾＾；。細かい粉末のような状態を「dust」と表現するのは、日本語の感覚からは少し外れますね＾＾；。英語独特です。

この曲にはフランク・シナトラが歌ったものがいくつかあります。その中のひとつは２分50秒ほどの長さで、歌い始めるのは１分04秒から。そしてサビに行かないまま終わってしまいます＾＾；。このバージョンだけかも知れないけれど。なんだかよく分からないまま終わっちゃう感じですが、サビの部分は嫌ってたんでしょうか＾＾；。それともなにか理由があるのかな。謎でございます＾＾；。

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