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「花物語」を観ました^^ [アニメ]

録りだめてあった物語シリーズ「花物語」をようやく観ることができました。なにしろ艦これがイベント中だったりとかで、休日もけっこう忙しかったりとかしてますし^^;。いちおう5本分という2時間弱の尺ですからね。劇場映画並み。結局はまず2本分を観て、翌日に残りの3本分を観たというかっこうです。例によって多少のネタばれはありですので、未見の方は御容赦^^;。

私は沢城みゆきさんの声を聴いていると、なんとはなしに気分が落ち着いてくるんですよね^^。もちろん基本的に「普通の」声で演じているときの話ですが。冒頭の独白を聴きながら、気持ちが静かになっていくような感じがしていました。もともとすごく力のある声優さんだな、と思っていますが、この作品の神原駿河という複雑な感情と心情を持ったキャラクターを、本当に見事に演じていたと思います。

たとえば左腕が元に戻って走り出したあと、バランスが悪くて転んでしまった時(軽くなっちゃったから、ということかな。それとも元どおりで重さを感じるようになったのかな)。左腕から着地して傷ついた腕を見ながら、「痛い、痛いよ」と泣きながらも笑い出すあたりなんか、聴いていて見事だなと思いました。こういう入り乱れた感情を表現するのは、やはり難しいと思うのですよ。声だけだし、なおさら。

それにしても新しい人物として登場した沼地蠟花も、神原の物語を紡ぐのにだけ現れるのはもったいないぐらいに、面白い人物だったと思います。声が阿澄佳奈さんなのも、私にとっては嬉しいことでした。普段はあまり聴くことのできない、抑えた声の演技も楽しめました。いわばダーク佳奈でしたね。
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中盤で登場する貝木泥舟にも驚きました。てっきりダメだな、こりゃと思ってましたからね、「恋物語」のラストで。もっとも、この世界は何年ものあいだ「幽霊」として、あるいは「怪異」として死せる人々が逍遙していてもかまわないわけですからね。八九寺にしても沼地にしても。貝木が「生きている」のか「死んでいる」のかは、もしかしたら本人にも分かっていないのかも知れません。

そして終盤は「生まれ変わる」神原駿河を描いています。珍しく制服やスポーツウェア以外の姿の駿河。
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そして髪を切ってもらって、中学生の頃と同じような髪の長さに戻ったところで物語は閉じていきます。中学生時代を回想する(あり得たかもしれないけど結局はあり得なかったであろう回想を描く)少し苦みもあるエンディングに繋がって行くのでした。
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終わり近く、ほとんど突如として、という感じで阿良々木暦が登場して、そして重要な役割を果たしています。しかし彼は髪が伸びましたねー。なんだか怪しさも漂っていたような^^;。愛車はビートルになりましたが、細かいところに妙なこだわりも描かれていました。私もこのキーホルダーは欲しいかも^^。
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こうして観てみると、やはりアニメ版の物語シリーズの最後にこの作品が置かれたのも、納得がいくように思います。時系列として最後に来るということもありますけど、作品としての味わいがシリーズを閉じるのにふさわしいものだと思いますからね。スタッフの皆さんも長丁場を終えてお疲れさまでした。なおも続いているこの物語も、さらにアニメとして作品化されるのではないかとも思いますが、まずはいったんの幕となりました。「花物語」は単独の作品としても、とても堪能できたと感じています^^。
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