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Roll Over Beethoven [音楽]

「Roll Over Beethoven」は、Chuck Berryのあまりに有名なロックンロールのスタンダードですが、ビートルズが取り上げていなかったら、これほど知られた曲にはなっていなかったかも知れません。そうでもないか。日本でも「ベートーベンをぶっとばせ」なんて邦題が付けられて、60年代からよく演奏されていたようです。ま、「乗り越えろ」ぐらいが妥当な感じではありますが。

まぁ過激なタイトルの方が受けはいいかな^^;。こういうところに引っ張り出されるルードヴィッヒさんもいろいろ大変ですが。でもバッハやモーツァルトやその他の皆さんではなくて、ベートーヴェンに代表してもらうというのが、やはり分かりやすいんでしょうね。ブラームスじゃピンと来ないし。

チャック・ベリーは、いわゆるロックンロールの創始者のひとりと目されているわけですが、何人かが同じような方向を目指していたことは確かなようです。いわゆる「人種」の壁も超えて、多くのミュージシャンによって演奏されていました。チャック・ベリーの曲のイントロは、しばしば印象的なフレーズで始まりますが、このメロディを聴くと「ああロックンロールだな」とか思えるんですよね。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中のダンスパーティのシーンでは、主人公のマーティが怪我をしたギタリストに替わって、飛び入りでロックンロールを弾いています。この演奏されているサウンドを、怪我をしていたギタリストが電話で「いとこ」に聴かせるという場面が挿入されます。すなわち「いとこ」はチャック・ベリーであるというオチなんですが、なかなかよくできた話になってます^^。

チャックは1926年生まれ。今年で88歳という高齢なのですが、ご存命でいらっしゃいます。ロックンロールを作り出した、数多くのミュージシャンのほとんどが世を去っていますが、彼はなおも元気で時おりはステージにも上がっているとのこと。お元気なのでございますよ^^。
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