私の生活の柄

冬が近づくとサイモンとガーファンクルの歌がよく似合う、と以前に書きましたが、実はこの季節になると思い出す歌がもうひとつ。高田渡さんの「生活の柄」。詞は山之口貘さんの詩を元にしたものですが、ずいぶんと改作されています。通常「作詞 山之口貘 作曲 高田渡」とクレジットされていますが、思うに「原詩 山之口貘 作詞 高田渡」でいいのではないでしょうか。

このあたりはいわゆる著作権の定義と関連してきますから、「原詩」というクレジットが難しい（存在しない）可能性はあります。正確なところは調べてないけど＾＾；。で、歌の中身は、「放浪していると、夏はいいけれど秋になってくると夜露が冷たくなって眠れない。生活の柄に合ってない」といったものです＾＾；。高田さんは、いわゆる「ホーボーソング」として作ったのかな、とも思うのですが。

私の生活の柄としても、夏は暑くて嫌だなぁと言いつつ、やはり腹に１枚のタオルを載せただけで寝てしまって、なんの不都合も無い真夏は、手っ取り早くていいものだ、と思うのですよ＾＾；。次第に寒さも募ってきていて、昼間は過ごしやすくとも夜は冷えて来ています。布団も重いし。こうなると６月ごろは多少の湿度はあってもいいよね、と身勝手なことを思う季節になりました。お風邪など召しませぬよう＾＾。

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