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アギーレ監督の解任 そして代表監督の選び方、再び [スポーツ]

やはり、と言ってしまうといろいろ語弊もありますけれど、アギーレさんが解任されました。正直なところ、就任に至る過程の中で、解任の理由になったことについての配慮はされていなかったのか、という点は疑問のままです。今さらではありますけれど、どうして選んだのかはよく判りません。「疑惑」が疑惑だけで終わるようなら、それでいいということだったのでしょうかね。ダメならダメでその時に考えると。

結果的には「その時」はやって来て、考えることになりました。監督としてのアギーレさんは、まだ評価の対象と言えるだけの試合をこなしたは思いませんが、まずまずの状況で来ていたと思います。「PK負け」をどう考えるかは別にして。

要は成績だけならまだ辞めるまでのことがあったかどうかは五分五分だったと思います。「辞めろ」と言う人もいたとは思うけど^^;。「例の件」が無ければ辞めてなかったんじゃないでしょうか。となると、やはり行きつくのはなぜに就任に至ったか、彼にお願いすることにしたのか、という点ですけどね。まぁ誰かが「アギーレ推し」をしていたのは確かですが、責任がどうこうと言う話をしているわけでもありません。

選ぶ時に、あるいは経過の中で「ほかの候補」はいなかったのか、という気はしますね。あらかじめリスクを回避しておくという選択肢は無かったのか、とも思います。まぁ珍しく「第一候補」との交渉が進展して、喜んでいたのかも知れませんが。もしかしたらアギーレさんにも「日本以外の選択肢」は無かったのかも知れないけれど。

事態がこうなった以上、「次」を考えなければいけないわけですが、基本的にナショナル・チームの監督は4年をひとつの単位として動いていますから、候補がごく限られていますよね。今の時点で「浪人」している人じゃないと、頼めないわけだし。

Jの現監督さんには声をかけない、と明言したようですし、そうなると日本人にせよ外国人にせよホントに限られてきます。それとバリバリの壮年期というよりは半ば引退に近づいたような人も候補に入れて考えなくていけないかも知れません^^;。

個人的には何人かの名前が頭に浮かびますが、日本代表の「戦い方」における特殊な立場を、うまくこなせる人が必要だと思います。すなわちワールドカップの予選と本大会では、戦い方が違うという点です。「自分たちのサッカー」は極論すれば「理想形」なわけで、現実論としては違うと思います。

でもそういう「選び方」はしないんでしょうね。ある程度名の知られた、いろいろな方面を納得させられる人でないと難しいのでしょう。協会が表だって口には出せない理由もあると思います。んー、前に短い期間で辞めた人のあとは、日本人の監督さんになりましたけど、結局彼も予選途中で辞めることになりました^^;。難しいものだと思います。

「新聞辞令」は数多く挙がっていますが、ザッケローニさんには頼みにくいと思うし(いろいろ気まずいし)、ストイコビッチさんに対しては、協会がちょっと気乗りしないのではないかと思います^^;。日本人監督の可能性も充分ありそうだけどどうなのかな。協会は外国人に頼みたいと思っているんじゃないでしょうか。

いずれにせよ今月中ぐらいには選定しなくてはならないと思います。あとは奥の手としては3月の2試合を暫定で誰かがやって、そののちに本格的に就任してもらうという方法もあります。暫定なので日本人の誰かに頼んでもいいわけですし、協会の誰かがやるという手もありそうです^^;。どうなりますでしょうね^^。

追記:鹿島に在籍してセリエAでも監督歴があるレオナルドさんや、同じく鹿島での監督歴があるオリヴェイラさん、セレッソの監督だったクルピさんなどの名前も上がってきてますね^^。いずれも日本には縁もあり、日本のことも知っていて、その点はいいのかなと思います。ただ、協会はいろいろな事情から「ワールドカップ出場の経験があって、できれば本大会でも実績のある人」に頼みたいでしょうね^^;。

上記の3人もクラブの監督歴はあるけど、ナショナルチームを指導したことは無いので、その辺を考慮するとどうなるかな^^;。この際だから(緊急時だし)ということで、当初の選択理由を後退させるのかな。そこいらあたりは注目していたいと思います^^;。
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