スペインGPの結果とそのほかのスペインの週末＾＾；

10日に行われたスペインGPでは、やはりメルセデスの強さが変わらず、とは言うものの今回はロズベルクが今季初優勝を果たしています。優勝、でなければ２位というハミルトンと比べてしまうと、ほんの少しだけ安定度で落ちるのかも知れませんが、ここまでの成績は充分に優秀です。

普通の年であれば、チャンピオンまっしぐらなはずなんですが、同じチームに成績が上回るドライバーがいるとなると、やはりサポートに回らざるを得ませんね。昨季もそうでしたが、どうやらメルセデスの内部での決めごとは、予選でタイムが上になった方を優先して戦わせていますから、すべては予選にかかってきます。

テニスのマドリード・オープン決勝はマレーがナダルを圧倒して優勝。「クレーの王様」に圧勝したマレーは見事ですが、ナダルの調子も今ひとつ上がってこないようで、このところやや精彩を欠いている感じがします。テニスはすでに舞台がイタリアに移っていて、ローマのForo Italicoでイタリア国際が始まっています。Foro Italicoってオリンピコの隣にあるんだね、っていうのはサッカー好きにしか分かりにくい話ですが＾＾；。

そのナダルはマドリードで、レアル・マドリーの試合を観戦していたようです。レアルのスペシャルなサポーターのひとりという資格（なのか会員権なのか）を持ってるらしいです。そのリーガ・エスパニョーラが、今季の残りの２節でストライキに入るというニュースが流れてきていて、ちょっと心配です。

ただ、スト突入を宣したサッカー連盟にはリーガの日程を左右する権限が無いという話もあって、事態は混沌としています。この大詰めで「試合をしない」というのは、ファンを無視した行動ですし、最悪の事態だけは避けてもらいたいものだと思います。

F1に話を戻しますが、なにしろ次回のレースはモナコGP。年に一度のF1の祭りじゃないかと思っています。「祭り」じゃなけりゃ、あんな厄介なコースで毎年開催する理由が見つかりません＾＾；。いつも「安全性」とか「近代的なレイアウトのコース」とか、いろんなことを言ってるにもかかわらず、ですからね。２週間後が楽しみでございます＾＾。

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