街角の花

普段は花の写真などはあんまり撮りませんけどね。桜は別にして、ですけど。街角と言うべきか、仕事先の駐車場の片隅に咲いていた花です。きれいなんだけど、ちょっと凶相をあらわにしているというか＾＾；。

花のすぐ下がコブのようになっています。そのコブが棘だらけ＾＾；。見れば葉や茎にも棘が無数に生えています。しかも相当に鋭い棘です。

見たときに「オニアザミ」という名が頭に浮かんだのですが、調べてみるとオニアザミは花が下を向いて咲くらしいのです。こりゃ違うな、ということでなおも調べると、どうやらアメリカオニアザミという種。ヨーロッパ原産だけど、なぜか「アメリカ」という和名が付いてます。外来種、それも要注意外来生物なのだとか。

草食動物はこの草を食べないのだそうです。そりゃそうだね＾＾；。そのために他種を駆逐してしまうので、草原などでも増えていくのだそうな。駐車場に咲いているヤツも抜いてしまう方がいいのかも知れませんが、棘が大変危険なので、道具が無いとダメですね＾＾；。花そのものはきれいで可憐でさえあるのですけどねぇ。

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