フットボールと台風

いえ、実際には「台風くずれ」ですけど。東アジアカップ2015の第３戦、中国と対戦した日本代表は、１点リードされた前半41分、武藤が決めて1－1の引き分けで試合を終えました。１敗２引き分けという数字は、もの足りないと言うのを通り越して、残念のひと言につきます。

まぁ毎回この大会はコンディションとモチベーションのふたつの面で、選手にとっても難しい試合になっていることは否めません。あげく途中からは雨が強くなり、風もかなり吹いていたようで、厳しい試合になりました。天候は双方にとってイーブン、と言うのは「お題目」に過ぎなくて、実際パスを繋ぐのが難しい試合では、日本はいつも苦戦しています。後半も終り近くには、転がるボールから上がる水しぶきがかなり派手でした。

途中ロングボールの蹴り合いのような局面もありましたが、現実的にはそれもいたしかた無いところなんでしょうね。弱まったとは言え、台風くずれの低気圧が直撃コースで近づいていたようですし。飛行機や交通機関に影響もありそうで、サポーターの皆さんや選手達も、帰ってくるのに苦労するかも知れません。各種フットボールはほぼ全天候型だからなぁ。いろいろ大変でございます。

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