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Dschinghis Khan [音楽]

2週ほどスキップしてしまった「この1曲」シリーズですが、今回はDschinghis Khanの「Dschinghis Khan」。人名で繋いできているわけですけど、ここで歴史に残る人名にまで手を出してしまいます^^;。グループ名と曲名が同じなんですが、どうやら曲が先でグループ名があと。曲のできがいいから、これでコンテストに出ちゃおうということで、メンバーを集めて作られたようです。

歴史上の人物としての「チンギス・カン」の表記はかなりいろいろなパターンがあって、きちんとした統一には至っていないんですよね。日本での表記は一時期チンギス・ハーンまたはハンが多かったみたいですが、どうやら「ハーン(ハン)」に意味上の問題がある、ということらしいです。なので「チンギス・カン」に移行しつつある、ようですが進んでない^^;。

欧米は原語の発音はあまり意識せずに、英語の人名表記がGenghis Khan、そしてこのグループ(と楽曲)がドイツ語の表記でDschinghis Khanということなっています。ややこしいのは、日本国内では契約上の問題から、ドイツ語の「Dschinghis Khan」は使わずに「Genghis Khan」で通している、とのこと。何やらいろいろと面倒ですな^^;。

閑話休題。欧米にはよくあることなんだけど、「いい曲ができたから一発当てよう」って感じで、グループまで作っちゃうという。シンガーやダンサーの卵はゴロゴロしてるし。79年の3月にコンテストで注目を浴びてヒットに繋がります。こんな感じのちょっとユーモラスな曲って、以前はずいぶん作られていたんですけど、欧米も日本も最近は少なくなりましたねぇ。余裕が無くなっちゃってるってことなのかな。

このジンギスカンというグループ、いったん休止したりメンバーは変遷していますが活動は続いているようです。ほかにも「めざせモスクワ」というヒットもありますが、この曲は数年前に日本のネットでの「空耳ブーム」で、「もすかう」という空耳曲として有名になったりしました。動画も多数見ることができますが、コスプレ・ソングってところなんでしょうかね^^;。ユニークなグループではあります^^。
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