Stay with Me [音楽]
このところタイトルに動詞を含んだ(できれば命令形の)曲、という繋がりで続けている「この1曲」シリーズですが、今回はFacesが1971年の11月にリリースした「Stay with Me」です。翌年には全英で6位、アメリカでも17位まで上がるスマッシュヒットになりました。
ストレートなギターのイントロと、当時の流行りの音色のドラムスが印象的。もちろん際だっているのはボーカルのロッド・スチュワートの声ですけど。この曲をFacesという名義として扱ってしまっていいのか、ちょっとためらいも無くはないのです。というのもこの頃のロッドとバンドとしてのフェイセズは、二重契約というかソロ名義とバンド名義とが平行している状態でしたから。
以前に「Maggie May」をロッド個人名義として取り上げていますから、フェイセズの名義でのシングルということで記事にしたわけです。念のため書いておきますと、当シリーズ(「この1曲」)はひとつのアーティストで1曲ずつ、という縛りでずっと書いておりまする^^;。なのでかなりのビッグ・ネームもごくマイナーな(と言うと申しわけないけど)なアーティストも1曲ずつしか登場いたしません。
まぁ当然「抜け道」はありまして、今回のように(ほぼ実体は同じでも)名義違いであれば、別のアーティストとして扱っております。クラプトンさんなんか、いろんなバンドで3回登場(したはず)。このボーカリストのソロ名義とバンドとしての名義とが別契約になっている、というのは米英を問わず例がありますね。時としてレコード会社が別だったりもするので、ややこしいのですが。
もちろんもめ事の原因になっちゃうことだって、しばしば起こるわけです。ロッドとフェイセズの場合も、いろいろあって結局はバンドは解散してしまい、ロッドはソロとして大成功を収めます。バンドのそのほかのメンバーもそれなりに活躍していて、特にギターのロン・ウッドのストーンズ加入と、ドラマーのケニー・ジョーンズのザ・フーへの加入(キース・ムーンの死後)は、大きな活躍でしょうね。
フェイセズの活動は、当時の音楽シーンから見ればやや華々しさには欠けますが、スマッシュヒットも多く放ち、イギリス国内での人気はなかなかのものがありました。数年前には再結成とチャリティー・ライブを行ったりもしています。ビッグ・ネームとはいかなくとも、ミドル以上には成功したってところでしょうか。「Stay with Me」はそんな彼らの出世作と言っていい作品でした。なかなかの佳曲でございます^^。
ストレートなギターのイントロと、当時の流行りの音色のドラムスが印象的。もちろん際だっているのはボーカルのロッド・スチュワートの声ですけど。この曲をFacesという名義として扱ってしまっていいのか、ちょっとためらいも無くはないのです。というのもこの頃のロッドとバンドとしてのフェイセズは、二重契約というかソロ名義とバンド名義とが平行している状態でしたから。
以前に「Maggie May」をロッド個人名義として取り上げていますから、フェイセズの名義でのシングルということで記事にしたわけです。念のため書いておきますと、当シリーズ(「この1曲」)はひとつのアーティストで1曲ずつ、という縛りでずっと書いておりまする^^;。なのでかなりのビッグ・ネームもごくマイナーな(と言うと申しわけないけど)なアーティストも1曲ずつしか登場いたしません。
まぁ当然「抜け道」はありまして、今回のように(ほぼ実体は同じでも)名義違いであれば、別のアーティストとして扱っております。クラプトンさんなんか、いろんなバンドで3回登場(したはず)。このボーカリストのソロ名義とバンドとしての名義とが別契約になっている、というのは米英を問わず例がありますね。時としてレコード会社が別だったりもするので、ややこしいのですが。
もちろんもめ事の原因になっちゃうことだって、しばしば起こるわけです。ロッドとフェイセズの場合も、いろいろあって結局はバンドは解散してしまい、ロッドはソロとして大成功を収めます。バンドのそのほかのメンバーもそれなりに活躍していて、特にギターのロン・ウッドのストーンズ加入と、ドラマーのケニー・ジョーンズのザ・フーへの加入(キース・ムーンの死後)は、大きな活躍でしょうね。
フェイセズの活動は、当時の音楽シーンから見ればやや華々しさには欠けますが、スマッシュヒットも多く放ち、イギリス国内での人気はなかなかのものがありました。数年前には再結成とチャリティー・ライブを行ったりもしています。ビッグ・ネームとはいかなくとも、ミドル以上には成功したってところでしょうか。「Stay with Me」はそんな彼らの出世作と言っていい作品でした。なかなかの佳曲でございます^^。
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