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大統領選の行方 [歴史]

いよいよアメリカ合衆国第45代大統領を選ぶ、選挙の投票日がやって来ています。日本のマスコミの注目度も高いのですが、これほどゴシップ的と言うか野次馬っぽい関心が払われているのは初めてじゃないでしょうか。挙げ句の果てに、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の中に予言があった、なんて騒がれ方までしています^^;。

米大リーグでのカブスのワールド・シリーズ制覇が、映画の中でネタとして扱われていたのですが、これが1年遅れながら的中したために、ほかのネタとして「似たもの」が大統領になっていた、という部分が「予言化」しているわけです。もっとも観測としてはクリントン候補がわずかに有利なようですので、これが当たる可能性はやや低いわけだけど。

このアメリカの大統領選挙は、なにしろ世界でもまれに見る選挙制度を取っていて、こんなややこしくて不思議な選挙はちょっとほかには無いでしょうね。しかも任期は4年間の大統領ですが、4年目は選挙そのもののために政治的に重要なことが行われにくい、ということを平然とやってのけています。ましてや大統領自身が2期目を目指している場合はなおさらです。

州ごとの選挙人の人数が(ほぼ)人口比で割り振られ、ある州を勝ち取るとその選挙人を「総取り」にしてしまう、なんて制度はちょっとほかにはありません。ここがほかの国の我々には分かりにくいところなんですがね。まぁ選挙の勝利は「その州の総意」として扱うってことだと理解してます^^;。

もし消去法を取るならどっちも消える、とか言ってた人もいましたけど、いろいろと話題に事欠かないふたりでもあります。私も無責任を許してもらえるなら、史上まれに見る分裂状態に陥りかけている共和党が、どんな「落とし前」をつけるのか見てみたい、というのもちょっと期待しています^^;。まぁそうならない方が無難にことが進みそうではありますし、合衆国史上初の女性大統領の可能性は高そうな気がしています。どうなりますでしょうかね^^。
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