I Want You to Want Me [音楽]
タイトルに人称代名詞を含む曲をつないできている「この1曲」シリーズ。今回取り上げるのはCheap Trickのヒット曲「I Want You to Want Me」です。みっつも入っておるね^^;。この曲はバージョンがいくつかあるようですが、大きく分ければ1977年のスタジオ・バージョンと1979年リリースのライブのもの。そしてこのライブ・バージョンが日本に縁が深いわけです。
スタジオのものは1977年の「In Color」というアルバムに収められて、同じ年にシングルカットされていますがヒットには結びつきませんでした。そして1978年春に来日して武道館公演を行った際のライブアルバムが、その年の10月になんと日本で先行発売されます(本来日本国内での独自企画であったようです)。そして翌79年の2月、本国でも「Cheap Trick at Budokan」のタイトルでリリースされてチャート4位まで上がり、バンド最大のヒットアルバムとなります。
このライブ盤に収められているバージョンがヒットして、この曲の人気が不動のものになりました。と同時にライブアルバムのヒットによって、チープ・トリック自身も人気を確立しています。すなわち来日公演時に武道館に集まったお姉さまたちが、このバンドをトップアーティストにまで押し上げた、と言っていいわけです。
バンドそのものは現在も活動を続けています。日本とは縁が続いていて、来日して夏フェスに出演したりもしました。またボーカルのRobin Zanderがソロ名義で出した曲が映画のサントラに入り、さらには日本でのF1中継のエンディングに使われたりもして、よく知られています。つくづく日本とのゆかりの深いバンドなのでございます^^。
スタジオのものは1977年の「In Color」というアルバムに収められて、同じ年にシングルカットされていますがヒットには結びつきませんでした。そして1978年春に来日して武道館公演を行った際のライブアルバムが、その年の10月になんと日本で先行発売されます(本来日本国内での独自企画であったようです)。そして翌79年の2月、本国でも「Cheap Trick at Budokan」のタイトルでリリースされてチャート4位まで上がり、バンド最大のヒットアルバムとなります。
このライブ盤に収められているバージョンがヒットして、この曲の人気が不動のものになりました。と同時にライブアルバムのヒットによって、チープ・トリック自身も人気を確立しています。すなわち来日公演時に武道館に集まったお姉さまたちが、このバンドをトップアーティストにまで押し上げた、と言っていいわけです。
バンドそのものは現在も活動を続けています。日本とは縁が続いていて、来日して夏フェスに出演したりもしました。またボーカルのRobin Zanderがソロ名義で出した曲が映画のサントラに入り、さらには日本でのF1中継のエンディングに使われたりもして、よく知られています。つくづく日本とのゆかりの深いバンドなのでございます^^。
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