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ブレイブウィッチーズ 最終回 第12話 [アニメ]

途中のお休みもあって、はらはらしたブレイブウィッチーズですが、最終話が放映されました。私は放送日程の早い局で見ているのですが、まだ放送されていない地域の人には申しわけないけど、ネタばれはかなりあります^^;。どうかその点が気になる方は以下はご覧にならずに。

まぁ第11話の時にも書きましたが、「偉い人」の立てる作戦は、どうもうまくは行かないものかなと思いますね^^;。ウィッチたちが何とかしなきゃならなくなるのは、やはりいたしかたのないところ。「やってみなきゃわからない」のは間違いないことだしね。

このせりふって、「ウィッチに不可能は無い!はっはっはっ」という言葉とは対をなしているわけで、とにかく雁淵ひかりというキャラクターを特徴づけているせりふです。502のメンバーが「言うと思った」のも、彼女のことをみんなが分かっているからであって、その「共通理解」ができていることが、ひかりを受け入れていることそのものなわけですよね。

時系列としては、ストライクウィッチーズの1期と2期のあいだに当たる時期になります。つまり季節は冬、しかも厳冬の地ぺテルブルクということで、寒さの描写は頻繁に登場します。ストライクウィッチーズが、夏または初夏で、非占領地を防衛する位置に基地があって、プラス海辺という要素とは正反対の条件を有しています。

ウィッチを支援する部隊も、ストライクウィッチーズでは大西洋・地中海艦隊なのに対して、ブレイブウィッチーズでは陸戦部隊と、徹底的に正反対になります。まぁカールスラント主導であれば、陸戦になっちゃうのは当然と言えば当然ですけど^^;。それとブレイブウィッチーズでは、補給が厳しくなるという描写もありました。いろいろ大変でございます。

そんなこんなを乗り越えて、ひかりが受け入れられる物語、という印象を持ちました。それこそ「ひよっこ」を卒業したばかりの「体力だけ」みたいなウィッチが、魔法力をコントロールして使いこなす、という域にたどりついた物語とも言えるかな。最終回では「お守り」もきちんと重要な役目を果たしてくれたし、私としては楽しんで見ることのできた作品でした。

声の面で言えば、ニパ役の高森奈津美さんがいい感じでしたね。喧嘩っ早くて向こう気の強い管野直枝役の村川梨衣さんとは、声の面でもいい好対照でした。高森さんのちょっと甘える声のような演じぶりは、ガルパンでのローズヒップとも少し違っていて、違う面を聴けたと思いました。

まぁ声優さんの顔ぶれから言えば、この作品の座長は恐らく佐藤利奈さんで、隊長役でもあり座長でもあるということでしょうね^^。私としてはあんまり聴いたことのない、低く抑えた声での演技で、知らない面を聴かせてもらった気がしています。あんまり笑わないのに時折ギャグが出るというキャラも楽しかったですね。

ネウロイ侵攻と戦うウィッチたちというテーマの中で、502という部隊の活躍が描かれたということは、ほかの部隊が描かれる可能性があるわけで、「この世界」を描く作品がさらに作られるかも知れないですね。これからの展開にも大いに期待しつつ、発表された「第13話」の完成も待ちたいと思ってます^^。
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