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いきものがかりの「放牧」について思う [音楽]

始めに聞いたときには「10年も経ってたっけ」ということでした。調べてみたらCDデビューからは11年近くになるわけですね(2006年の3月に初シングルがリリース)。確かにおよそ10年間ということになります。それにしても「放牧」という言葉については、恐れ入りましたという感じ^^。なるほどそのイメージはいい感じかも。

私としてはアニメ「Bleach」のエンドタイトル曲だったかで聴いたのが、初めて彼らを知ったときだと思います。確認したらセカンドシングルの曲だそうで、わりに早い時期から知っていたんだと気づきました。その後にはTVKの「Saku Saku」にもゲストで来ていたりしたのを覚えています。

いきものがかりのいいところだな、と私が考えているのは「日本語を大事にしている」こと。曲作りの過程で歌詞をきちんとした日本語で作ろうと努力している、と見受けます。もうひとつは曲に合ったサウンドの構築が巧みなこと。これはもちろん共同作業をしているスタッフの力も大きいでしょうね。バンドサウンドで行くのかオーケストラを使うのか、といった音作りのバラエティの豊富さが楽しいと思います。

そしてボーカルの吉岡さんの声の質が変わらないこと。デビューの頃からつい最近に至るまで、声の質の変化がほとんど感じられません。忙しさのせいで「声が荒れる」人も多いんですけどね。音域なんかは特に高域は伸びてきているような気もします。エフェクトやエコーの少ない録音も特徴的です。

10年経ってたんだ、という思いは私にとっては驚きでもありました。と同時に「各自がいろいろ試してみたい」という欲求もまた頷けるものです。「放牧」である以上、いずれは「牧舎」に戻るときもあることでしょうし、それぞれが美味しい草をよく食して、戻ってくる時のこともちょっと楽しみではあります。まぁ「牧羊犬」という存在もどこかで見つめているんだろうし、いずれ「牧舎」に戻ることを待っていようかなと思います^^。
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