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稀勢の里関の羽織の紋 [スポーツ]

初場所の優勝でついに横綱へ推挙された稀勢の里関ですが、我が家で昇進伝達式の様子を見ていたら、カミさん曰く「羽織の紋はなんていう紋なんだろう」と。着ていた羽織の紋は、確かにちょっと見ただけでは、かなり分かりにくい形をしていました。テレビの画面だと動くし、なお分かりにくいんですよね、当然。

で、静止画像をじっと見つめたりしていたら、なんとなく形が分かってきたので、いろいろ探してみることにしました。結論から言えばおそらくは「陰輪に総陰片喰」という、あんまり聞かない名前の紋なのではなかろうか、という結果にたどり着きました。「かたばみ」はいわゆる「植物紋」のひとつとしてはポピュラーなんですけどね。こんな紋です。
katabami.jpg

こういう輪郭線だけで構成されている紋って、あんまり見たことがないような気がします。あ、そうそう、紋はしばしば白地に黒で描かれている見本なども多いんですが、この記事では「羽織に付いている」ということで、白黒反転させて、黒地に白の絵柄にしています。で、輪郭線は白。この画像と同じ色合いで羽織に付いていました。

さらに、田子ノ浦部屋の田子ノ浦親方の羽織の紋がこれまた分からない^^;。まぁ稀勢の里関より画面に映る機会も少ないし、特定しにくいんです。丸の中に一本の線か、あるいは一文字が入っていて、それにプラスしてみっつのこぶのような模様があります。たぶんこんな感じなのかな、と作ってみたのがこれです。
maru_ichi.jpg

ホントはどうなのかは、ご本人に聞いてみないと分かりませんけれど。ちなみに我が家の場合は、私が「梅鉢」で、カミさんの実家は「橘」です。梅鉢は「加賀梅鉢」と言われる前田家に使われていたものと、菅原道真の子孫が使っているという「菅原梅鉢」のふた通りがあるんですが、私の家の紋が本当はどっちを使うのか、どうもよくは分かりません^^;。そのうち羽織を作る機会があったら「菅原」にしようかな。でも、画像は「加賀」の方です^^;。それにしても「橘」って、なかなか華やかな図柄だなぁ^^。
kamon_izumi.jpg


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