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Make It with You [音楽]

そう言えば時々「このバンドって書いていなかったっけ」と思って、自分のサイトを検索したりします^^;。「この1曲」シリーズは、1アーティストにつき1曲という制限を、自ら課しているというのが理由ですけどね。けっこうな知名度のバンドやシンガーでも、まだ登場していただいていない方たちは数多いんですが。

今回のBreadも、登場していたかを確認してしまったバンドです。もちろんまだだったので、めでたくご登場いただくこととなりました^^。「Make It with You」は、彼らが1970年6月にリリースしたシングルで、全米1位を獲得しています。一般的にはもしかしたら「If」の方が知られている曲なんじゃないかとも思います。

ところが「If」はチャートでは4位止まりで、結果的にブレッドとしてのナンバーワン・ヒットは「Make It with You」の1曲だけでした。そうだったのか、と思いましたね、つい。もっとビッグヒット連発のバンドだったような気がしていましたから。意外にも1位は1曲だけ。

もうひとつこのバンドは、ハーモニーが売りだったように思っていたのですが、何曲かのヒットを改めて聴いてみると、ソロボーカルのDavid Gatesがひとりで歌っているような曲が多いんですよね。きれいな澄んだ歌声を持った、いいボーカリストだと思うけど、ハーモニーを聴かせるというアプローチは、あんまりやってませんでした。

なんかあと付けでの印象があったんでしょうけど、改めてこのバンドを聴いてみると、意外に守備範囲の狭いバンドだったみたいです。あ、この場合の「守備範囲」は曲のバリエーションの広い狭いみたいな意味で使っています。「狭い」と言ってしまうとあまり良くない意味に取れますね、言霊として。まぁきれいなボーカルに「特化」していると、言い換えてもいいですけど^^;。

余談になりますが、彼らの「If」という曲はアメリカのトップ10ヒットの歴史上、長らく「最も短いタイトルの曲」の座を保っていたそうです。1993年に数字ひと文字だけのタイトルの曲が7位にランクされ、ついにその座を明け渡したとのことですが。まぁ発音記号で言えば「If」の方が短いけど。日本には「漢字ひと文字」のタイトルの曲ってけっこうあると思うので、単に短いタイトルと言うとけっこう数がありますね。もっとも表意文字なんだからずるいかな^^;。
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