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You're So Vain [音楽]

次はどの曲にしようかな、と調べていて、まだこの有名曲を書いてなかったことに気づきました^^;。この場合「調べる」というのは自分のブログを検索することであって、書いたものをリストにしたりというような、まめな手間はかけていません。曲名の一部で検索すると、有無はすぐに判明いたします^^。

というわけで、このところは曲名の中に「人称代名詞」を含んでいる、という繋げ方で続けている「この1曲」シリーズは、Carly Simonの恐らくは最大のヒット曲、1972年の「You're So Vain」です。こういう感じのデビューしてわりとすぐに出した曲が最大のヒットというパターン、実によくあることなんですが、その後たどる道すじはその人によって様々です。

すぐに人気が下降してしまう人も多いんですけどね。カーリーさんの場合は、現在に至るまで知名度と人気をある程度保っています。もちろん本国アメリカでの話ですが。80年代にはやや低迷した時期もあるんですが、2000年代に入ってからリリースしたアルバムは、コンスタントにトップ20に食い込んでいます。知名度は衰えていないようですね。

この「You're So Vain」では、アルバムにクレジットされていないものの、コーラスでMick Jaggerの声が聴けることでも有名です。まぁクレジットされていようがいまいが、彼の歌声は一聴して分かりますからね^^。この曲が収められたアルバムのタイトルは「No Secrets」なんだけど、クレジットにはない歌声っていうところは「一応は秘密にしていた」ってことでしょうか。聴けば分かっちゃうけど。

カーリー・サイモンという人は、いかにもアメリカの音楽シーンのシンガーらしい、明るい表情や伸びやかな手足も含めて、「見られる」ということにも積極的な人でした。所属レーベルが同じ系列だったんで、Joni Mitchellとは「ライバル視」されてもいたようですが、ふたりとも「作詞作曲」という点は共通しているけど、音楽の指向はずいぶん違っていると思います。

それでも活躍の時期は似通っているんで、ライバル扱いされるのもうなずけるんですけどね。髪の長さは同じくらいかな^^;。ジョニはギタリストでもあるけど、カーリーはピアノの弾き語りを、特に初期は持ち芸にしていたように思います。たどった道すじもかなりの違いはありますよね。でも、ふたりともひとつの時代を担ったことは共通しているでしょうね。いい歌い手さんです^^。
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