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密閉型はやはり必要^^ [ヘッドフォン]

基本的にはヘッドフォンはオープンまたはセミオープンの方が気に入ることが多いかなと思います。やはり音との距離感とか音の躍動感が出てくるし。実はスピーカーも傾向としては同じで、密閉型といわれるスピーカーの音よりもバスレフが好きだし、あるいはさらに後面開放やバックロードの音も悪くないと思います。ただし設計にもよるけど。クセが出てしまうと、ちょっと好みからは外れちゃいますけど。

ヘッドフォンの場合は、ユニットが小さくて耳からの距離が近いこともあって、スピーカーよりも特徴が際だつことが多くなるんじゃないかと思っています。ヘッドフォンの後面開放(フルオープン)は、以前に1機種試したことがありますけど、声の鮮度は高いものの、音域バランスがあまり良くなくて(すなわちかなり低音が不足気味で)、すぐに手放しました^^;。私は「低音指向」ではないんですけどね。

それでもバランスとして、ある程度は低音も必要ですから。で、いろいろ聴いてみて、買ってみてで手元に集まるのはオープン(またはセミオープン)のものが多くなります。先日書いた記事でも、5機種のうち密閉はひとつだけでした。まぁメーカーが「低音重視」と銘打ったものは、たいてい好みに合わないことが分かってきましたから、手を出していないこともあるんだけど^^;。

でも密閉も時として欲しくはなります。音として「違っている」ことを知っていますから、その「違い」を楽しみたいこともあるわけです。ただしいわゆる「フラットな密閉」という方向ですけどね。低域強調型は好みには合いません。「ドンシャリ」は程度問題ですけどかなり好きです^^;。まぁおおよそ自分の好みとして分かっていることは、ある程度の「解像度」を欲しているということだと思うのです。

各音域が「比較的」強調され過ぎず、音場の見通しがきちんとあって、定位や音像に極端な不自然さが無いこと。ただし多少の「お化粧」は許容の範囲のようです、私の場合。でもできるだけバランスの良い、そんな密閉も手元に置きたい^^。おのずといくつかのメーカーと機種に絞られて来ます。あ、もちろん「限度」以上には値がはらないこと。

私が聴きたいのはヘッドフォンではなくて音楽ですから^^;。んー、もちろんヘッドフォンを聴き込むことも好きではありますよ。でも、普段は音楽にひたるための「身近な道具」としてのヘッドフォンを求めています。だから「高すぎない」こと。でもカミさんから見ると「充分にいいお値段」らしいですが^^;。まぁ一般の人から見ればそうですよね。えーと、結論としては「いい密閉がもう1本(AKGのほかに)欲しいな」であります^^;。探してますよ^^。
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