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荒野のコトブキ飛行隊 最終話 [アニメ]

今期のアニメのうちで、いちばん楽しみに見ていた「荒野のコトブキ飛行隊」が、最終回を迎えました。前回第8話までで一度記事にしましたが、その後第9話はまだしも10話からはいきなり緊迫した展開で、けっこう激しい戦闘シーンになったりもして、少し驚きました。まぁ伏線はありましたけどね。陸戦無し、航空戦だけで戦いが進展しちゃうって言うのも、独特と言えば独特。

初回を見たところで気になっていたのは、弾薬やら燃料やら整備部品やらは、どういう経路というか工業的な背景があって作られているんだろうか、ということでした。ゴム製タイヤだって作るのは大変ですよね。それからパンケーキ食べてるってことは小麦粉を作らなきゃいけないし、「冷えたビール」だって農業的な背景も必要ですよね。

なんだか「荒野」の中の田舎街で戦っているみたいな感じだったので、そのあたりがどうなっているのかな、という心配と言うかなんと言うか。まぁ追々ではありましたけど、「石油会社」の話が出てきたり、終盤では「富嶽」を作れるような工場も存在しているようだ、ということも明らかになってきたし。工業的には必要なものは作れているんだろうな、と納得はしていましたけどね^^;。

整備って話が出たところで、キャラクターの話題になだれ込みますが、私としてはナツオ班長がかなりお気に入り。
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何しろ口は悪いんだけど、名も無き整備員の男共にビシビシと指示を下すところは、さすが「班長」の名にふさわしいですね。命令される男共の中に必ず「喜んで」と応じるヤツがいて、楽しかったりします。それから「エリート興業」の回に出てきた絵描きの姐さん^^。
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始めはおたおたとして絵を描いてるだけの人かと思っていたら、後半はえらく気合いが乗っていて、旋回機銃は撃ってるし、戦闘機の操縦までこなしていました。ただ者ではなかったわけですな。そしていよいよ最終話での出撃のシーンで、なぜかなんか食べてる人が6人のうち半分の3人。まぁ飲んでる人もいましたけど。
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まぁ若い連中というか「子供」の3人は食ってて、「オトナ」たちはそうでもない(ただしひとり飲んでますけど)、ということでしょうか。コンパクトに焼き上げたパンケーキは、なかなか美味しそう。11話の終りのところで「イケスカ」の街の上に「穴」ができる、という予想が出てきて、何となく起こることが見えてた気はしますが、もっと大きな災害クラスか、と思ってましたけど。
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街ごと「穴」に呑み込まれたりしちゃうのかな、とか思ってたんだけど「個人」が「向こう側」に行っちゃうだけ、でしたね。「だけ」って言うのも変ですけど。もしかしてだけど、2期も作れるようにはしておくってことでしょうか。

いろいろと書きたいことはありますが、あとは余談って感じで。以前に聞いたことがあるんですけど、海軍機と陸軍機ではスロットル・レバーの操作方向が逆だって言うんだけどホントなのかな^^;。慣れてないと誤操作したりしそうだけど。それと誰かが書いてるとは思いますが、各話のタイトルは有名な西部劇映画のタイトルのパロディになってるようですね。全部は分からないんだけどね。

あと第7話で、爆弾で消火作業をしますけど、あの時の爆発の煙と爆発音は、ガールズ&パンツァー劇場版の時の、カール自走臼砲の弾着の音や爆煙とまったく同じですよね^^;。
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まぁ3D制作が同じ会社のようですし、そういうこともあるのかな。手元にBDとか持ってる人は比較してみると分かります。まぁどうでもいいことではありますが^^;。とにもかくにも今期では毎週が楽しみな作品でした。2期があるといいなとは思うけど、制作に手間のかかる作品のようにも思うし、大変そうではあります^^;。改めて楽しい作品を作ってくれたスタッフの皆さんや、声優さんたち、本当にお疲れさまでした。いい作品をありがとうございます。またの機会があればいいな、と楽しみにしていたいと思います^^。
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