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藤井聡太七段の快挙^^ [ひと]

ニュースなどでも既報のように、7月16日に将棋の第91期棋聖戦第4局が行われ、110手までで藤井聡太七段が渡辺明三冠を投了に追い込み、3勝1敗で棋聖のタイトルを獲得しました。17歳11か月でのタイトル獲得は、これまでの屋敷伸之九段の持っていた18歳6か月の記録を破って、史上最年少となるものです^^。

最近はAIの形勢判断が表示されたりして、私のような素人(並べ方と駒の動き方ぐらいしかほぼ分からない^^;)でも、有利不利を確認させてもらえますね。AIも必ずしも100%の判断とも言えないようですが。対局は中盤からは渡辺三冠が優勢に進めていたのですが、75手ほどでいったん互角となったあと、80手を過ぎたあたりからは俄然藤井七段に有利な展開となりました。

藤井七段は、そのまま終盤にかけてもミス無く指し続け、渡辺三冠は時間を使いきって1分将棋に、藤井七段も残り時間は2分だったかと思いますが、ともにほぼ時間を使い尽くすも、渡辺三冠が投了して藤井七段の勝利となりました。

有利に進めていたはずの対局が、ある点を境にして入れ代わって不利となるという展開は、負けてしまった渡辺三冠にとっては悔しいものだったでしょうね。とは言えこれも勝負というものの側面なんでしょう。この結果渡辺明三冠は棋聖位を失冠して二冠に後退、藤井七段が新棋聖となりました。

藤井棋聖は、王位戦でも木村一基王位に挑戦中で、2勝を先に挙げて現時点で有位に立っています。一方の渡辺二冠も名人戦で豊島将之名人に挑戦中で、こちらは現在のところ1勝2敗となってはいるものの、こちらは7戦行われるということで、まだここから巻き返しを図ろうと言う気持ちではないでしょうか。コロナ禍をめぐる4、5月の中断で、ハードなスケジュールの続いている将棋界ですが、目を離せないタイトル戦として叡王戦もあり、激戦が続いていきます。注目ですね^^。
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