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放課後ていぼう日誌、最終回 [アニメ]

少し家を空けていたので書くタイミングは遅くなっちゃったんですが、アニメ「放課後ていぼう日誌」が最終回を迎えました。何しろ3話めまで放映された時点で「いったん中断」の憂き目を見ていたわけで、とにかく無事に最終回まで来たのは、ほんとに良かったなぁと思います。4月アニメだったものが、中断を経て再放送と込みで7月アニメになってしまったという^^;。

私は釣りという趣味は持っていません。子供の頃にちょっと近所の小川で遊んだり、父親にレジャーとして連れて行って貰ったぐらい。父も特に釣りが好きなわけでもなく、父の会社の友人の釣りに便乗みたいな形だったと思います。なので楽しさをまったく知らないわけじゃないけど、はまったことは無し^^;。

作品は、まったく釣りの世界を知らなかった主人公の鶴木陽渚が、釣りに引き込まれてから、次第に積極的になっていく様子が描かれています。最終話では部のほかのメンバーに率先して、キス釣りに挑むという展開でした。毎回の釣りの描写や、釣った魚の料理などは楽しく分かりやすく、ある種のノウハウアニメといった風情もありました。エンディングには釣りのマナーもひとこと、というところはなかなかいいなと思います。

まぁ夜遅めにこの作品見てると、必ず魚を食べるシーンがあって、「うまーい!」なんて言われると食べたくなって、ちょっと辛い時もありましたけどね^^;。この魚の作画はなかなかよく描けているなと思ってました。最近のアニメは特定の絵柄に専任の原画の人を置いたりすることもあるので(ファッション作画とか)、そうなのかなと確認したけど、クレジットには無いみたいですね。誰か魚を描くのがうまい人が加わっているんでしょうね。

私の好きなキャラクターは部長さんの黒岩悠希さん。まぁのんびりとしているようではありますけど、目配りはきちんとしていたり、知識の面でも実力は充分という。時折悪だくみに近いような考えが浮かぶと、狐耳と尻尾が出て狐化するという描写が楽しかったです。
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声を当てた篠原侑さんは、昨年の某作品での役柄・声の質ともにずいぶんと違っていて、演じ幅の広い人だなぁと思いましたね。まぁ「熊本方言」が生きた配役ってことかも知れませんが^^;。私は九州に暮らしたことは無いんですが、博多に知り合いがいたりもして、九州の人の言葉を聞いていると、なんだか落ち着くという気がします。好きなんですよね、たぶん。

各キャラの配役もよく、全体としてはのんびりとお話が進んでいく佳作であったかなぁとも思います。盛り上がりなんてものにはほとんど目もくれずに^^;。まぁ最後の2話は、ひとつながりでちょっとだけ盛り上がるんだけどね^^。まずは色使いなんかも含めて明るくのんびり、と。そうそうエンディングの歌の作画も可愛くて楽しんでました。
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作品としてはまずは今期の楽しみのひとつではありました。2期はやれるのかなぁ^^。あったら私は楽しめると思いますが、この雰囲気をうまく残して、また会えるといいなと思ってます。スタッフ、キャストの皆さん、お疲れさまでした。楽しい作品をありがとうございました^^。
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