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Smoke Gets in Your Eyes [音楽]

なんだかんだで12月になってしまいました。「この1曲」シリーズもちょっとあいだが空きましたが、今回は「Smoke Gets in Your Eyes」をThe Plattersのバージョンで。まぁ最近は庭先での焚き火なんてことも、あんまりやっちゃいけないことになってきてるんで、煙というものには普通には出会わないですね^^;。

などとふざけてると怒られそうですが、中学生ぐらいの頃に「煙が目にしみる」というタイトルをラジオで初めて耳にした時は、童謡「たき火」を思い出したりしましたけど。最近の子供たちは焚き火って分からないだろうなぁ。幼稚園なんかで歌われてはいない気がします。

曲としてのオリジナルは1933年のミュージカルの中の1曲として作られたとのことですが、その後1935年にはこのミュージカルはFred AstaireとGinger Rogersで映画化されています。アメリカのスタンダード・ヒットはミュージカル由来の曲も多いんですが、この曲もそんなもののひとつということになりますね。恋の炎を歌い込んだ、見事な歌詞だと思います。

The Plattersは1950年代の半ば近くから活動を始めていますが、「Only You」の大ヒットがいちばん有名でしょう。「Smoke Gets in Your Eyes」は1958年11月のリリースとのことで、ちょうど今頃の季節にヒットし始めていたのかな。チャートとしてはむしろ翌年に上がってきてるみたいです。

その後はメンバーチェンジを繰り返し、かなりの人数がグループに在籍しています。一時は複数の「プラターズ」が活動していた時期もあるようなんですが、お定まりの裁判での決着でひとつに絞られた、のだそうです^^;。この手の話は英米のバンドやグループには、ホントに多いんですよね。

この曲は私としては季節感が今ごろという印象があって、それを思い出しての記事ですね。The Plattersのバージョンは動画サイトでも聴けますのでリンクしておきますね^^。
https://www.youtube.com/watch?v=H2di83WAOhU

それと、映画化されたミュージカルのこの曲のシーンが、やはり動画サイトで見ることができます。Fred AstaireとGinger Rogersのダンスが素晴らしいので、こちらもよろしければどうぞ^^。
https://www.youtube.com/watch?v=7xYgeme2F9w
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