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マウスの選び方^^ [コンピュータ]

選ぶシリーズ、ではありませんが、一度揺らぎだすと止まらなくなってしまいそうなのが、マウスの買い物です。えーと、揺らぐのは「お気に入りのマウス」で、お買い物がノンストップ^^;。ものすごーく気に入っていた製品があったんですが、いろいろな事情もあって使いづらくなってしまいまして、それ以来マウスが落ち着きません。

と言うか気に入ったマウスの2種類めも2個ばかり在庫してあるのですが、お気に入りなだけに使うのがちょっと惜しいと言うか^^;。すでに買うのは不可能になってるし。元々消耗品だというのも分かっているので、使い始めればいずれは壊れますしね。以前に店頭で試さないと買えない、と書いたことがありますが、このメーカーならまぁだいたいクリック感が合ってるな、という製品は、大きさが良さそうなら試さずポチってしまいます^^;。

で、今日の午後に1個届いたんで、ちょっと使ってみているところです。「クリックが静音」とか謳われておりまして、確かにクリックの時の音は静かです。私にとって重要な「クリックのストローク」もきちんと好みの範疇です。だいたい国産マウスの二大巨頭であろうS社とE社の製品は、たいていクリックのストロークが短くてだめなんですよね。

で、恐らく後塵を拝していると思われるB社を愛用する結果となっています。いや、決しておへそが曲がっているわけではないのですよ。店頭での試用の結果です^^。外国製品ではL社もM社もどっちも製品による違いが大きいのと、大きさやデザインがいろいろと多すぎて、探しにくいのですよね。気に入ったのはあるので、いくつか持ってますけど。

だいたい消耗品であるという製品の特質からか、国産メーカーはワンロットを作ったらそれをドンと売って、次はもう違う製品が出てくる感じなんです。気に入ったサイズとデザイン、使い心地なら、同じものをいつまでも使いたいのだけど、それを許してくれないというのがマウスという機器の宿命のようです。

キーボードはそんなことは無くて、同じデザインのものを続けて使ってもう5台目ぐらいになりました。10年以上ね。マウスはそれができないのが辛い。まぁ新しいものをしばらく使ってみて、手が慣れるかどうか試してみることにします。最初の感触で違和感は無かったので、まずは第一関門は突破しています^^。

曇り時々雨、のち晴れ+風と花粉^^;  [季節]

ほぼ一日雨模様でしたが、明日は回復して晴れてくる、と同時に風も吹いて花粉も飛ぶ、というこの時季のおなじみの天候が予想されています^^;。明日は花粉覚悟の出勤ということになりますが、それでも私はやや軽い方なのでましなのです。カミさんなんかけっこう重いので、明日あたりは大変かも知れない、と戦々恐々です^^;。

何しろいちばん状態が悪いと、半ば思考停止に近づくのでございます。なかなか難しい取り扱いを要求される人物になってしまい、毎年困るのは私です^^;。まぁ年間2、3日程度、春だけなんで何とかなりますが。花粉に悩まされる皆さん、この金曜土曜は恐らく本年の最初のピークという予感がしています。どうかお大事に^^。

この季節の桜の枝打ちはありですか^^; [季節]

「ありですか」と問いかけておいて、すぐ自己完結してしまうのも申しわけないけど、「あり」なのだそうです。桜は落葉してから、できれば厳冬期などに剪定するのがいいらしい、のですけど。ですけどねぇ、2月も終りに近づいてますよ、そろそろね。あとひと月かそこいらで桜の花の季節なわけで、こういう時季に枝を落されてゆく姿を見るのは、ちょっと辛い気もします。

当サイトの「ご近所の桜」にも登場してもらったことのある、近所の公園の桜の木なんですが、今日のお昼ごろに通りかかったら、枝を切っているところでした。チェーンソーでね、ザクザクと、という感じで。ちょっと切られている音を聴くのが辛くて、足早にそばを抜けて来ましたけど。

枝を切るならいい時季であることは確かなようです。それでもちょっとね。公園の管理は市が行っているわけですし、枝がいくらか道路に出ていて頭上にかかっている感じなので、枝が邪魔になったり花びらが散ると道路に落ちたりはしてたと思うし。

客観的にというか、ごく近くに住んでいる人にとっては、困ることもあったかなとは思います。それでもやはり、なのですよ。春間近のこの季節に、です。嗚呼。と漢字で書いてみたくなるのでございますよ。そしてため息をね、ひとつついてみるしかないのかな、と思うのです。
タグ: サクラ

艦これ プレイ日誌:報告22回目 2015冬イベント終了しました^^ [ゲーム]

艦これこと「艦隊これくしょん」のプレイ日誌も第22回目となりました。冬イベントもなんとか無事終了しましたので、その報告と覚え書きということで。その前にお知らせと言うか、1月22日未明のことですが通常の建造で空母レシピを回したら、ついにこちら様ご着任^^。
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いや、ホントにホントに驚きましたよ^^;。なにしろ少し余裕がある時は大型でビスマルクさん狙いを続け、余裕が少ないときは軽空母レシピを回していましたけどね。さっぱりでしたから^^;。でもまぁ、とうとうお越しになりました。

さてE1攻略のメンバーはこの方たち。
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旗艦の球磨さんは、これまでほとんどイベントの参加もありませんでしたし、ここいらで少しライトを当ててみたくなっての起用です。かなりのお気に入りなんですけどね。ようやく活躍してもらうことができました。このメンバー固定で乙作戦での突破です。実利主義ですな^^。さっそく烈風(六0一空)を搭載してくれた加賀さん。
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昨年11月末に喪失した加賀さんの予備であったレベル1加賀さんが、同じレベルにまで育ってくれています。まぁ演習も遠征(艦隊演習)も旗艦に据え続けての育成を続けましたし^^;。そしてE1攻略中には清霜さんが着任してくれました。
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さてE2攻略メンバーはこの皆さん。
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そしてボス戦で着任してくれた朝雲さん^^。
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声はあのお方ですな^^。艦これも有名声優さんが続々、という感じになってきていますね。E2は51cm砲が欲しかったので甲作戦での突破でした。試製51cm連装砲は武蔵さんに搭載してあります。なんとなく大和さんより似合う気がして^^;。

さて、今回のE3でついに連合艦隊編成での攻略となりました。第一、第二艦隊の構成は以下の通り。
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ゲージを削る回数も少なくて済むと言う情報もあり、甲作戦での遂行としました。がしかし、これはちょっと後悔する破目に陥ります。ゲージをほぼ削りきってからの攻略は至難を極め、結局ゲージゼロになって6回目の出撃で、ついに撃破に成功します。長かったです^^;。

この間、護衛退避も回数を重ね、お気に入りの時雨が退避の最初の護衛として去るのが寂しくて、並び順を変えたりしています^^;。すなわち夕立が2番艦、時雨3番艦。身勝手でございますな^^;。そして今イベントでの最初の報酬艦娘U-511さんが着任^^。
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しかし凝りに凝った作画だなぁ、と感心いたしますね。続いてE4は比較的速やかに進み、乙作戦で突破。
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香取さんが無事着任してくれました。
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そして、この香取さんは数回の演習を経ただけでいきなり実戦に投入されることとなります^^;。ルートを固定するためなのですが。艦隊司令部施設を搭載し、レベルが低いにもかかわらずE5に参戦ということで、新型高温高圧缶も装備。砲戦は期待できないだろうということで、噴進砲も装備しています。

そして第二艦隊では大淀さんに重要な役割を担ってもらいました。すなわち夜偵と照明弾と探照灯を装備して、偵察機を発進させ、照明弾を放ち、探照灯を照射するというマルチなお仕事ぶりなのでございます^^;。下はゲージを削りきって、最終突入に入る際の構成です。
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一度は乙作戦で開始してみたものの、初戦でボスの強固さに辟易して、丙作戦に変更して攻略することになりました。それでもけっこう大変でしたが、最後は北上さんのクリティカルでとどめを刺すことができました。
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それまでカットインを連発していた雪風さんが、終盤になって何故か沈黙したため、最後は並び順を変更して、北上さんが6番艦を務めていたのが奏効したわけです。無事天城さん着任^^。
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なんだか戸惑いをたたえた表情が印象的ですね^^。史実に由来してのあっと驚くお着物姿というのも独特です。そして雲龍さんに付き添われ、当艦隊の主力の面々と、最初の演習に赴かんとする図。
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改めて、今回のイベントで着任してくれた艦娘の皆さんたちです。
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今回は通常艦隊での作戦海域と、連合艦隊を出動させる海域での手間取り方が、かなり違っていた感じを受けます。すなわちE3とE5はかなり大変でした。E3はこちらの都合で勝手に難しくしちゃった観もありますが^^;。この作戦レベルの設定という考え方は、なかなか見事だと感心しております。手間はいろいろ大変そうなので、運営さまお疲れさまです^^。

全体としては、やはり時雨さんと夕立さんの稼働の頻度の高さ、加賀さんの活躍ぶり(やはり彼女は不可欠)、そして削り段階での長門さん、陸奥さんと、とどめの局面での大和さん、武蔵さんのそれぞれの充実した戦いぶりが印象的でした。

それとE5終盤は別にしてもカットインを次々と繰り出してくれた雪風さんと、ラストをまたしても締めてくれた北上さんも見事でした。普段はてきとーな感じの人なんですけどねぇ^^;。以上今回は全員無事に乗り切ることもでき、作戦レベルはまちまちながら、完走できたことは嬉しかったです。長文お付き合いありがとうございます^^。

追記:この記事を書いてから2、3日経ったある夜に夢を見ました^^;。冬イベント終了ののち、なぜか打ち上げをやっていて、その席上でのこと。かなり酔った隼鷹さんにヘッドロックをかけられ、「私たちだってけっこう頑張って活躍してたよねぇー」とくだを巻かれている、という夢です^^;。そばには飛鷹さんもいて、ちょっと苦笑いしていたようでした。

うむ。病膏肓ですな^^;。ま、とにかく隼鷹さん飛鷹さん共に、重要な働きをしてくれていました。それは間違いなく確かなことだったと思います。ご両人ともお疲れさま、ありがとう^^。単なる妄念と分かっていても、また夢に出てきて欲しいものだ、とも思うのでございます^^。

昨夜の月と金星^^ [写真]

2月21日宵の口の月と金星です。18時25分ごろで月齢は3、わずかにうっすらと雲があるのですが、気になるほどでもないかな。少しブレてますが^^;。撮った場所の関係で、木立越しというのは辛いところです。
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41.0mm 1/1.3 F5.6 ISO800

金星のすぐ隣には火星も見えるはずなんですが、木立に隠れたか雲が隠したか見えていません。今月25日ぐらいまでは、金星の近くに見えるようなんですが、今夜と明晩は雨がちで見えそうにありませんねぇ^^;。あさってになると、当然月が近くにはありませんから、金星を見つけても絵にはなりにくいかな。でも晴れてたら探してみることにします^^。
タグ:E-PL6 月齢 金星

雨水を過ぎればビールのCM [季節]

雨水は「雪が雨に変わる」という二十四節気のひとつですけど、寒い寒いと言ってた季節も、確かに春に近づいている実感はあります^^。このくらいの時期になってくると、テレビではビールのCMが急に目立ち始めますね。真冬だってやってるけど、やっぱり春めいてくると多くなってきている気がします。

去年はどうだったかな、と思い出そうとしても記憶がありませんが、おそらく毎年のことなんでしょうね^^;。最近はいろいろ事情もあるらしくて、CMというものは集中大量出稿というか、一週間か二週間にわたって大量に流してちょっと休んで、みたいなパターンのようです。なのでたまたまTVをちょっと見てたら次々と各メーカーのCMが^^;。

セールス立ち上がりの季節でしょうからかなりの量です。私はビールの銘柄はほぼ固定ですから、あんまり目移りはしないけど。しかも消費量も少ないし。家でお酒はまずは缶チューハイ、その次にビールですが、そんなに飲まないしね。せいぜい多くて両方合わせて週に2、3本ですから。まぁでもこれも季節の風物誌のひとつなのかなぁ、とCMに季節の移り変わりを感じる今日このごろでございます^^;。

Yes, Indeed [音楽]

まぁしばらくは続けられるので、マイルス・デイヴィスのグループに属したプレイヤーを繋げているわけですが、今回の「Yes, Indeed」はRon Carterのリーダー・アルバム「Where?」の5曲目に収められています。1961年のリリース。Eric Dolphyのフルートが軽やかな印象の佳曲です。

このロン・カーターっていうお方は、ジャズメンにしては珍しく、と言うとほかの人には失礼なことになっちゃうけど、お金にだらしないところが無い、几帳面な感じの人なんだそうです。で、マイルスは自分のグループでお金の管理を任せていたらしい。聞いた話ですから、ホントかどうかは保証できないですが^^;。

セッションでスタジオに入るときなどでも、遅刻してくるミュージシャンは、ロンさんに小言を言われるのだそうです。今でもそんな感じの人らしい。それとどうやら文才もあるみたいで、マイルスのアルバムのライナーを書いたりしています。見かけはいかにも、という雰囲気のジャズメンらしさが漂うけど、性格はジャズっぽくない、のかな^^;。

ベーシストとしては、やれ音程が良くないとか、音色がなんだか落ち着かないとか、いろいろ言われているのも確かです。音程に関しては、かなりの素人耳でも分かるぐらいなんで、もしかしたらワザとかもと思うほど^^;。んー、技術的なことは詳しくはないけど、弦を押さえた指を音を出したあとに少しずらしちゃうような、そんな風です。

まぁもしかしたら「平均律で弾いていない」のかも知れないので、何とも言えませんが(ピアノなんかの「平均律」は、実は多少のずれを含んでますから)。だとしたら、逆にもの凄く耳がいいと言うことになるけど。そのへんのことは置いといて、ベース弾きとしての人気は今でもやはりトップクラスですね。人気って大切なんですよ、プロにとって。そういう意味でもやはり大物なのでございますね^^。
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錦織のギター^^  [スポーツ]

いえホントはギター型のトロフィーですが。んー、トロフィー仕立てのギターが正しいのかな^^;。今シーズンの初優勝で、あちこちで報道されていますが、メンフィスでの大会と言うこともあって、ギター(の形のトロフィー)を貰ったわけですね。ちょっとややこしいけど。ちなみに三連覇なのですが、去年はギターの形(を模した)のラケットのトロフィーだったらしいです。んー、やはりややこしい^^;。

このギターはジャズでは定番中の定番、ロックではやや使用者は限られるけど、愛用しているプレイヤーも多いGibsonのES-335です。通称「ギブソンの335」でたいてい通じます^^;。わりとよく見かけるのはGibson 335のSunburstやCherry Redという色のモデルです。黒もよく見るかな。
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上がサンバーストで下がチェリーレッド。錦織君が手にしていたのはNaturalと総称される仕上げのヤツで、あまり使ってる人を見かけません。ナチュラル仕上げにも木目の出具合にょって何種類かあるようですが、貰っていたのはこの木目のタイプ。
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こういう木目って何て呼ぶんだっけか、ちょっと忘れちゃいましたが^^;、きれいな横目の木目が出ています。彼はギター弾けるんだろうか^^;。ギターの練習も少しだけでいいからして欲しいけど、そんな暇は当分無いでしょうね。シニアになってからの楽しみにしてくれるかな^^。

追記 2016年2月17日:上記は2015年の試合のあと、つまり三連覇めを達成した直後の記事でございます^^。ご存じのように2016年の2月には四連覇を達成して、またギター型のトロフィーを貰ってました。今年のもまったく同じモデルのようでしたが、少し違うところは去年のギターにはピックガードが付いてましたけど、今年のギターには有りません。

付いてる付いてないは、ほとんど弾く人の好みの問題に近いんですけどね。まぁ彼はこれで2種類入手したことになります^^;。いかにも音楽の街メンフィスらしいトロフィーだな、と改めて思います^^。
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バレンタイン豪雪から1年^^; [季節]

いつもながら年月の経つのは速いもので、昨冬のバレンタイン豪雪から1年が過ぎました。関東では数十年ぶりから、土地によっては100年に一度といった積雪になったあの雪の日です。道路の通行ができず、山梨県全体がほぼ孤立してしまうという事態に陥ったという記憶もあります。

今冬は幸いにして、我が家の近辺で積雪と呼べるほどの雪は降っていません。関東南部としても、平野は数センチ程度で収まっているのではないかと思います。私は雪は嫌いではないので、正直なところ被害がほぼ無いのなら、少しは降るのも悪くはない、という不謹慎なことも思います^^;。

まぁ去年ほどには降らないだろう、とたかを括っている気分もありますが、来週には雪の予報が出ているようですね。降ったというだけなら夜中ですが4月の中旬に、積雪というなら3月21日の春分に積もったこともありますから油断はできないものの、春も近いかなと思います。近くなってきたこれからが、関東にとっては雪の降る確率の高い時期なんですけど、どうなりますでしょうか^^;。

Yes or No [音楽]

前回の「この1曲」はアート・ブレイキーのバンドにちょっと寄り道したわけですけど、当初の目的というか「繋げ方」の予定であった、マイルス・デイヴィスのグループに加わったことのあるプレイヤーの作品へと戻ります。が、ちょっと原則に対してグレーとでも言うか^^;。自分で原則を立てておいてダメじゃん、とは思うのですが。

と言うのも前回の曲の作曲者がリーダーのグループの曲だからです。「Yes or No」はWayne Shorterが1964年に発表したアルバム「JUJU」の5曲目に収められています。同じ作者の曲が続いたわけです^^;。アップテンポの曲ですが、激しくなるかと思いきや、むしろ軽快というか熱くなり過ぎない感じが漂います。

このグループはMcCoy TynerとElvin Jones、そしてReggie Workmanというリズム・セクションにウェインのワンホーンという形ですが、なにしろこのリズム・セクションが達者と言うか上手いと言うか^^。「Yes or No」でも速いリズムの上に乗ったテナーが縦横に吹きまくるんですが、後ろは後ろでずっとやり取りが続いているという面白さがあります。

McCoy TynerとElvin Jonesのふたりは、John Coltraneのカルテットの中核メンバーでもあり、ブルーノートレーベルのあちらこちらで名盤に登場するという、名コンビでもありました。それにしても特にエルヴィンの繰り出すリズムの凄味は、このアルバムの隠れた聴きどころだと思います。

同じドラマーの繰り出すリズムでも、マイルスグループのトニー・ウィリアムスはタムも含めた手の回し具合プラスバスドラムのアクセント。片やエルヴィンさんは、スネアの細かい刻み具合とハイハットも含めてのリズムの作り方の凄まじさに特色があると思います。まぁジャズの分野では騒がしい部類のドラマー^^;。もうひとりスティーヴ・ガッドも加えときましょうか。派手ドラム三羽烏^^;。

それにしてもウェインという人は、ジャズメッセンジャーズからマイルスのグループに加わってエレクトリック時代までつき合ったのちに、ウェザー・リポートに参加してフュージョンジャズを切り拓くという経歴を持ちます。ジャズ界の歴史を縦断というか斜め横断というか、縦横無尽というか。

たかだか11、2年ほどを経て「A Night in Tunisia」の世界からアルバム「Weather Report」の世界にまで到達するというのは、両方を並べて聴いてみるとその隔絶ぶりは大変なものです^^;。なかではこの「JUJU」というアルバムの持っている雰囲気が、その頃のジャズの雰囲気をよく現しているように思います。やはり名盤、そして名曲ですよね^^。
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