いよいよJ1最終節 [スポーツ]
2月の末に開幕してからW杯による中断を挟みつつ長いシーズンを戦ってきたJ1が、いよいよ明日最終節を迎えます。各試合共に14:00キックオフ。すでに長崎と柏の2チームが降格となることは決まっており、例年であれば残り1チームが降格することになる、はずでした。
今シーズンのケースは、ややレアであるということになりますが、J2で4位に入ったFC町田がJ1ライセンスを持っていない、という事情によって、J2の3、4、6位のチームのトーナメントを行い、J1の16位チームが昇格プレーオフの勝ち抜けチームと、入れ替え戦を行います。今年からの新しいルールに基づいての「J1参入プレーオフ」となりました。
J1の16位チームとなる可能性があるのは、横浜F、磐田、湘南、鳥栖、名古屋の5チーム。33試合も戦ってきて、5チームがここにいるというのも、大変なことだとは思います。どこかで勝ち点を1点上積みしていれば、この争いには入らずに済んでいたはずなんですけどね。
勝ち点41に横浜Fと磐田、勝ち点40に湘南、鳥栖、名古屋ということなんですが、得失点を比べてみると磐田の-12がいちばん下ということになってしまい、仮に全チームが同勝ち点で並べば、もっとも不利なのは磐田ということになってしまいます。そうならないためにも、なんとしててでも引き分け以上に持ち込みたい、というのが磐田の目論見だということでしょう。
一方J2のプレーオフでは、すでに大宮の敗退が決まってしまい、2日に行われる横浜FCと東京ヴェルディの試合の勝者が、J1の16位チームと戦うことになります。いずれにしても、最後の最後まで厳しい試合を戦うことになった各チームの健闘を祈りたいと思います^^。
1日夕刻の追記:書いてしまうからいけなかったのでしょうか。それとも「言霊」のなせるわざなんでしょうか。J1の残留を争っていた5チームは、すべて勝ち点41で並んでしまい、磐田が16位となってJ2の昇格プレーオフの勝者と戦うことになりました。磐田は、一時リードを奪いながら追いつかれ、ロスタイムにオウンゴールで失点して敗れてしまったのでした。悔しさはひとしおとも思いますが、気を取り直して次戦を戦って欲しいものです。
今シーズンのケースは、ややレアであるということになりますが、J2で4位に入ったFC町田がJ1ライセンスを持っていない、という事情によって、J2の3、4、6位のチームのトーナメントを行い、J1の16位チームが昇格プレーオフの勝ち抜けチームと、入れ替え戦を行います。今年からの新しいルールに基づいての「J1参入プレーオフ」となりました。
J1の16位チームとなる可能性があるのは、横浜F、磐田、湘南、鳥栖、名古屋の5チーム。33試合も戦ってきて、5チームがここにいるというのも、大変なことだとは思います。どこかで勝ち点を1点上積みしていれば、この争いには入らずに済んでいたはずなんですけどね。
勝ち点41に横浜Fと磐田、勝ち点40に湘南、鳥栖、名古屋ということなんですが、得失点を比べてみると磐田の-12がいちばん下ということになってしまい、仮に全チームが同勝ち点で並べば、もっとも不利なのは磐田ということになってしまいます。そうならないためにも、なんとしててでも引き分け以上に持ち込みたい、というのが磐田の目論見だということでしょう。
一方J2のプレーオフでは、すでに大宮の敗退が決まってしまい、2日に行われる横浜FCと東京ヴェルディの試合の勝者が、J1の16位チームと戦うことになります。いずれにしても、最後の最後まで厳しい試合を戦うことになった各チームの健闘を祈りたいと思います^^。
1日夕刻の追記:書いてしまうからいけなかったのでしょうか。それとも「言霊」のなせるわざなんでしょうか。J1の残留を争っていた5チームは、すべて勝ち点41で並んでしまい、磐田が16位となってJ2の昇格プレーオフの勝者と戦うことになりました。磐田は、一時リードを奪いながら追いつかれ、ロスタイムにオウンゴールで失点して敗れてしまったのでした。悔しさはひとしおとも思いますが、気を取り直して次戦を戦って欲しいものです。
左利きの指揮者 [音楽]
左利きというか、左振りってことになるわけですけど、指揮棒を左手に持って振る指揮者のことですね。先日からちょっと調べたいことがあって、あちこちのぞいていたら、大阪の高校の吹奏楽部の顧問の先生が、左振りだってことに気づいたわけです。その方面ではかなりの有名校ですし、野球も大変な強豪。なんて書くと名前を伏せる意味は無くなりますけど^^;。
私としては知っていた「左振り」は、シベリウスの交響曲の指揮で大変有名な、パーヴォ・ベルグルンドさんぐらいでした。シベリウスの交響曲全集を3回完成したことで知られています(全部持ってます^^。これ、ちょっと自慢してます^^;)。
クラシック音楽の世界では、基本的に「左利き」を認めないと言うか、すべての楽器は右利きを基本として演奏されることを前提に作られています。フレンチホルンのようにピストンを左手で操作するのは例外に近いことになります。これはピストンが発明される前に、右手を楽器のベルに(朝顔のような広がってる部分のことですね)差し込んで、音程の調節などをしていたから。
ワーグナーチューバという楽器も左手でピストンを操作しますが、これはホルン奏者が持ち替えて演奏することを前提にした楽器だから。よく見ると、ユーフォニアムなどの形とは違った、不思議なレイアウトになっているのが判ります。ブルックナーの交響曲やワーグナーの(後期の)作品などの演奏時に見ることができます。
閑話休題。考えるに左手で指揮棒を振る場合に、四拍をどういう振り方にするのか、というのは問題になるんじゃないか、と思うわけです。1拍めを縦に振り下ろすのは同じとして、次の拍をどっちに振るのか。具体的には、普通の右利きの人だと上から右斜め下へ、つまり体の外側に出るように振って、のちに左へそして右上に斜めに行って四拍を振り終えるわけです。
まぁプロの指揮者の場合は、明確に三角の形が見えるように振る人は少数な気もしますが^^;。実演で知っている限りでは、秋山和慶さんの振りは大変きれいに三角が見える感じがして、オーケストラの指揮者のうちでは珍しいくらいに振りが明瞭に見て取れるように思います。
先ほどの高校の顧問の先生もベルグルンドさんも、動画サイトで見ていても、振り方がどうやっているのかはちょっと分かりにくく、2拍めの手がどっちに降りてるのか、判別はできませんでした。ほかには左で振ってる人っていないのかな、と少し探していたらクリスティーナ・ポスカ(Kristiina Poska)というお方を発見^^。女性の指揮者です。1978年、エストニア生まれ。
この人がねぇ、左で振って振り方が右とは逆なんですよ。すなわち2拍めは左下に降りてから右へ行く。まぁ右利きと線対称なんですけどね。体の外側に向かって降りて、という動作としては同じですね。私が心配になるのは、オーケストラの奏者の皆さんはまごつかないかな、ところなんですよね。まぁ慣れちゃえばいいことなんでしょうから、余計なお世話な気もしますが。
オーケストラの楽器奏者だと、それぞれのパートで一緒に演奏するという観点からは、楽器を逆に構えるということはほぼ不可能でしょうね。フルートなんかは構造的に不可だし。弦楽器もそうでしょうね。ポール・マッカートニーさんなんかの例は、稀有な例外だと言えますが、楽器を習得し始めた時に左で弾き続けようとするのは、それなりの意思を必要としそうです。
指揮者はただひとり指揮台に立っているわけで、左で振ること自体は難しくはないんでしょうけどね。でもやっぱりかなりの例外的存在であることは確かです。プロの指揮者の場合は特に、いろんな楽団で指揮する機会が多いわけで、オケの側でも多少は苦労しそうですしね。もし実演とかで見かける機会があったら、稀有な例を目の当たりにしている、ということになりますね^^。
2020年2月の追記:某動画サイトでいろいろと眺めていたら、左で振ってる指揮者を見つけました。ドナルド・ラニクルズ(Donald Runnicles)という人だそうで、イギリスのスコットランド出身。1954年生まれだそうですから、けっこうなベテランですね。イギリス国内での活動が多いのかな。あまり録音とかは多くないようですが、オぺラが何点かあるようです。ほかにもいるんでしょうね、左振りの人。また見つけたら書き足しますね^^。
私としては知っていた「左振り」は、シベリウスの交響曲の指揮で大変有名な、パーヴォ・ベルグルンドさんぐらいでした。シベリウスの交響曲全集を3回完成したことで知られています(全部持ってます^^。これ、ちょっと自慢してます^^;)。
クラシック音楽の世界では、基本的に「左利き」を認めないと言うか、すべての楽器は右利きを基本として演奏されることを前提に作られています。フレンチホルンのようにピストンを左手で操作するのは例外に近いことになります。これはピストンが発明される前に、右手を楽器のベルに(朝顔のような広がってる部分のことですね)差し込んで、音程の調節などをしていたから。
ワーグナーチューバという楽器も左手でピストンを操作しますが、これはホルン奏者が持ち替えて演奏することを前提にした楽器だから。よく見ると、ユーフォニアムなどの形とは違った、不思議なレイアウトになっているのが判ります。ブルックナーの交響曲やワーグナーの(後期の)作品などの演奏時に見ることができます。
閑話休題。考えるに左手で指揮棒を振る場合に、四拍をどういう振り方にするのか、というのは問題になるんじゃないか、と思うわけです。1拍めを縦に振り下ろすのは同じとして、次の拍をどっちに振るのか。具体的には、普通の右利きの人だと上から右斜め下へ、つまり体の外側に出るように振って、のちに左へそして右上に斜めに行って四拍を振り終えるわけです。
まぁプロの指揮者の場合は、明確に三角の形が見えるように振る人は少数な気もしますが^^;。実演で知っている限りでは、秋山和慶さんの振りは大変きれいに三角が見える感じがして、オーケストラの指揮者のうちでは珍しいくらいに振りが明瞭に見て取れるように思います。
先ほどの高校の顧問の先生もベルグルンドさんも、動画サイトで見ていても、振り方がどうやっているのかはちょっと分かりにくく、2拍めの手がどっちに降りてるのか、判別はできませんでした。ほかには左で振ってる人っていないのかな、と少し探していたらクリスティーナ・ポスカ(Kristiina Poska)というお方を発見^^。女性の指揮者です。1978年、エストニア生まれ。
この人がねぇ、左で振って振り方が右とは逆なんですよ。すなわち2拍めは左下に降りてから右へ行く。まぁ右利きと線対称なんですけどね。体の外側に向かって降りて、という動作としては同じですね。私が心配になるのは、オーケストラの奏者の皆さんはまごつかないかな、ところなんですよね。まぁ慣れちゃえばいいことなんでしょうから、余計なお世話な気もしますが。
オーケストラの楽器奏者だと、それぞれのパートで一緒に演奏するという観点からは、楽器を逆に構えるということはほぼ不可能でしょうね。フルートなんかは構造的に不可だし。弦楽器もそうでしょうね。ポール・マッカートニーさんなんかの例は、稀有な例外だと言えますが、楽器を習得し始めた時に左で弾き続けようとするのは、それなりの意思を必要としそうです。
指揮者はただひとり指揮台に立っているわけで、左で振ること自体は難しくはないんでしょうけどね。でもやっぱりかなりの例外的存在であることは確かです。プロの指揮者の場合は特に、いろんな楽団で指揮する機会が多いわけで、オケの側でも多少は苦労しそうですしね。もし実演とかで見かける機会があったら、稀有な例を目の当たりにしている、ということになりますね^^。
2020年2月の追記:某動画サイトでいろいろと眺めていたら、左で振ってる指揮者を見つけました。ドナルド・ラニクルズ(Donald Runnicles)という人だそうで、イギリスのスコットランド出身。1954年生まれだそうですから、けっこうなベテランですね。イギリス国内での活動が多いのかな。あまり録音とかは多くないようですが、オぺラが何点かあるようです。ほかにもいるんでしょうね、左振りの人。また見つけたら書き足しますね^^。
新しい眼鏡を作りました^^ [暮らし]
先日眼鏡を新調しました。「新調」とは言っても、今まで使ってたのと併用するんで、まぁ気分で使い分ける感じですかね。私の目はちょっと度数が独特で、左は素通しのレンズが入ります。右は近視プラスちょっと乱視というものですが、眼鏡屋さんにとっては素通しの分は安上がりのはずなのかなー、とか思います^^;。
安売りチェーンとして有名な「Z」というお店で作ったんですが(画像を見ればイニシャルにする意味無いけど^^;)、薄型レンズに、とかハードコーティングとかのオプションのお薦めを振り切って^^;、標準のレンズで安く仕上げる、という「儲からないお客」でございます^^。眼鏡のでき具合は、特に不都合も無くなかなかの使い心地で満足してます^^。使っていくうちに耐久性に問題が出なければ、すごくいいお買い物ができたかな、と思います^^。
安売りチェーンとして有名な「Z」というお店で作ったんですが(画像を見ればイニシャルにする意味無いけど^^;)、薄型レンズに、とかハードコーティングとかのオプションのお薦めを振り切って^^;、標準のレンズで安く仕上げる、という「儲からないお客」でございます^^。眼鏡のでき具合は、特に不都合も無くなかなかの使い心地で満足してます^^。使っていくうちに耐久性に問題が出なければ、すごくいいお買い物ができたかな、と思います^^。