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梅雨どきの苔 [季節]

雨の季節になると面積を大きくする我が家近くの苔。乾燥期には小さくなり、冬にはあまり姿が見えないように思うので、やはり湿度と気温に左右されるのかな。いろいろ種類はあるらしいんですが、調べないままでおります^^;。
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色合いがきれいなんで撮りましたが、まぁ裏庭の景色としてはよく見かけますね。京都のお寺なんかだと、すごい苔の庭とかが名所になってますが、まぁその数百分の一程度^^;。
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とはいえ梅雨どきらしい湿度のある風情で、日本らしいと言えましょうか。公園などでも日陰をよく眺めると、けっこうきれいな緑色の苔が一面を覆っていたりします。まぁこの季節っぽい感じは出ていますよね^^。
タグ: 梅雨
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バイクのヘッドライトの黄ばみ取り^^ [車]

最近の車やバイクのヘッドライトのレンズは、プラスチックでできていますね。新しいうちはともかく、何年か経つとレンズが経年変化によって黄ばんできます。我が家のバイクも、ライトのレンズがかなりの黄ばみと汚れで、光が少しずつ弱まってきているように思ってました。

少し前に「虫よけスプレー」に含まれている成分が、ヘッドライトの汚れ落としに効くという話をネットで見つけて、ちょっと試してみたいなと思ってたんですよね。近所のお店で安い虫よけスプレーを見つけたので、買ってきてやってみました^^。
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まずは作業前のライトの画像です。
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布にスプレーしてちょっとこすると、ひと目で分かるほど汚れが落ちます。2、3分で充分きれいになった実感があったので、そこでやめてウィンカーやテールライトも磨くことにしました。トータルで15分くらいかな。ヘッドライトの作業後はこんな感じ^^。
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明らかにきれいになってますよね^^。大いに満足して拭く作業は終了。ただ、汚れを落とす成分は、プラスチックを溶かす作用もあるということで、水洗いとから拭きをしておきました。きれいな状態が長持ちするのかは分かりませんが、簡単で短時間の作業でけっこうきれいになるのは良いなと思います。試してみて正解でした^^。
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I've Told Every Little Star [音楽]

少しあいだが空いてしまいましたが、今回の「この1曲」シリーズはLinda Scottの「I've Told Every Little Star」です。まぁ火曜日でしたからね^^。あの番組の放送される曜日でもあります。何しろテーマ曲に使われて、日本での知名度が急に上がった曲ではあります。

元はと言えば「Music in the Air」というミュージカルのために書かれた曲なのだそうですが、初演は1932年のブロードウェイ。その後も戦後に至るまで何回かの再上演がありました。ミュージカルの中でのタイトルは「I've Told Ev'ry Little Star」で、「Every」ではなく「Ev'ry」という省略形になっています。

eを一文字略しただけって、どういうメリットで略すのかよく分かりませんけど^^;。うーん、私はその辺詳しくはないんだけど、「口語形」と言うことなのかな。曲そのもののカバーも、初演直後からレコーディングされたものがあったようで、1932年には初出のSPレコードがリリースされていたようですね。

オーケストラをバックに男性ボーカルで歌われていますが、この頃の普通のポピュラーソングでしょうね。某動画サイトで「オリジナル」と入れて検索するとトップに出るバージョンは、実はオリジナルとは言えないんですが、やはり似たような雰囲気で歌われてます。こちらは女声のボーカル。

面白いので、このふたつのバージョンはリンクを貼っておきますね^^。
本来のオリジナル初録音
https://www.youtube.com/watch?v=290uE2TSrCw
オリジナルと検索すると真っ先に出てくるのは
https://www.youtube.com/watch?v=7mdcvrZYE4Q
初録音のSPのレーベルをよく見ると「operetia」という単語があります。耳慣れない言葉なんですが、どうやら「operetta」と同義で使われているみたいです。古形なのか略形なのかよく分かりませんけど^^;。

で、1961年に至ってついに今回のリンダさんのバージョンがリリースされます^^。この時にイントロで聴くことのできるスキャットが、初めて歌われことになります。そして全米3位まで上昇するヒット。その後は多くのカバーが登場してくるのですが、このスキャットもその後は必ず歌われているようです。このスキャットを考えた人の大勝利なわけですね^^。リンダさんのバージョンもリンクしておきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=ifgpiGs_4Js

Linda Scottは1945年生まれですから、日本で言えば昭和20年の終戦の年の生まれということになります。「I've Told Every Little Star」のリリースの時には16歳の誕生日前で、満15歳であったということになります。アメリカのショウビジネスの世界としては、ずいぶん若くしてのデビューでした。

ただいわゆる「子役」も含めて、アメリカでも若いうちから芸能の仕事に入る人たちは、一定数いたことも確かですけど。そしてこの曲のヒットののちも、60年代の半ば過ぎぐらいまでは、シングルをリリースしていますが、大きなヒットには恵まれず、結局は事実上の「ワンショット」ということになってしまったようです。1970年には引退を発表しているそうです。

21世紀に至って、自分のヒットが日本のTVでテーマ曲になって再注目されるなんて、思ってもみなかったでしょうね。というかご本人は知ってるのかな、この曲の日本での注目のされかた^^;。とにかくポップソングという世界の中での、とある一曲の「数奇な運命」という意味で、なかなか面白いものがありますね^^。ちょっと表現が大仰ではありますけどね^^。
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麒麟の夏休み^^; [TV]

麒麟が夏休みに入って、と言ってももちろん大河ドラマ「麒麟がくる」の放送休止についての話ではあります。我が家はTV番組で見たいものは、録画して時間の空いた時に見る、というスタイルなんで少し話題が遅くなってますけどね^^;。でも何しろ日曜夜はいろいろ生で見てますけど。ETV関連ね^^。

まぁ「桶狭間」までとにかく放映できて良かったな、と思いますよね。もうちょっとストックを持ってる可能性はありますけど、とりあえずの一段落ではあります。信長にとっての一大転機であることも確かだし。明智十兵衛にとってもある種の転機になった、というのがこの作品の視点であるようです。

このあと信長は美濃攻略に乗り出し、松平元康は三河を固めたのち遠江へ進もうとするわけだけど、そのあたりはまだ数年先のことですね。信長の天下への歩みも、まだ始まっていると言えるところまでは来てないのですが、それでも今川義元の侵攻を止め義元を討ち取れたのは、大きなできごとでした。

この作品、これまでの信長ものではさほど大きく扱われてなかった、当時の京都の政治情勢を比較的描いているのも好感が持てます。まぁ十兵衛の生涯を描くという観点からは、ある程度必要ですよね。何しろこの明智光秀という人、信長の臣下として働き始めるまでの出自や生い立ちなどが、空白が多くてよく分からない部分も多いんですよね。なので京都との関係性に注目したんだと思います。若い頃にパイプができていた、という。

もうひとつ、帰蝶の存在についても、これまでにあまり見られない視点が描かれ興味が増します。美濃への攻略は帰蝶の存在が(ひいては斎藤道三とその子たちの存在が)あった、という観点でしょうか。まぁ道三の子の高政とのいきさつはありますが、単に帰蝶が「怨みや遺恨」だけで動いているわけでも無いとは思います。さりとてこれまでしばしば描かれている「信長の恋女房」というだけの描き方でも無さそうです。

「マムシの娘」としての、いわば信長の「戦友」としての帰蝶、という描き方なのかとも思います。となると、放送開始前に「降りて」しまわざるを得なかった「あの女優さん」であれば、また違った雰囲気も楽しめたかも知れませんね^^;。私はあの人、ちょっと苦手なんで、最初聞いたときキャストに疑問が湧いたのですが、脚本としてこういう観点を想定していたのかとも考えると、ある種の納得はあります^^;。

さて、どうやら8月の末近くにならないと、放送の再開は難しいような話でもありますし、ここから年末まで、大きなトラブルの無いことを祈りたいものです。大河ドラマは、通常なら9月ごろには収録を終えてしまうことが多いように思うんですが、今回ばかりはそんなことは言ってはいられないですよね。

ここからの展開が見ものではありますが、まだ重要な人物が何人か、キャストの発表もされていませんね。例えば浅井長政やその妻となるお市の方(信長の妹)を誰が演じるのかは、まだ発表されていないようです。そういったあたりも含めて、どういう展開が待っているのか、まぁ史実は史実として、どのような視点で描かれていくのかを期待しつつ、放送再開を待っていようと思います^^。
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