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Gonna Love Ya (Till The Cows Come Home) [音楽]

さて「この1曲」シリーズの年末の恒例は、来年の干支にちなんだ曲を紹介しています。来年は丑年ということで、「牛の歌」をいろいろ探してみました。英語では牡牛と牝牛を区別していて、「ox」と「bull」と「cow」という牛を表す単語が3種あります。さらに子牛は「calf」という単語も。さすが狩猟・牧畜を営んできた民族の言葉ですねぇ。日本語ではわざわざ別の言葉で言い表すことは無いみたいです。

で、何曲かの中から選んだのはReba McEntireの「Gonna Love Ya (Till The Cows Come Home)」。かっこの中に入ってる「cow」が決め手になりましたね。Reba McEntireさんは、アメリカのカントリーシンガーで、かなりのキャリアのある大物だそうです。私はそっち方面は疎いので、名前を聞いたことがあるぐらいの人だったんですけど。

曲はゆったりした曲想のラブソングで、まぁ新しい年を迎える気分を作ってくれるかな。歌詞の中で特に牛にまつわる何かが表現されているわけじゃないみたいです。のんびりしたサウンドと滑らかな歌声が心地よい、そんな1曲ですね。

さて今年も本当にあとわずか、どうか皆さんもいいお年をお迎えになってくださいね。そうそう、曲は動画サイトで聴けますので、リンクを貼っておくことにいたします。ではでは良いお年をー^^。
https://www.youtube.com/watch?v=BCUQMh3BkCE

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艦これ 番外編 ある日のワシントンとサウスダコタ プラス霧島 [ゲーム]

作戦を終えて数日。今年も終わりまであとわずか。夕刻の陽射しが入り込む隊舎の廊下で、サウスダコタとワシントンが出会います。

サウスダコタ「ああ、ワシントンじゃない。ここの生活はどう?慣れそう?」
ワシントン「あ。あー、うんまぁね。わりといい感じかな」
SD「そう。それならいいんだけど」
W「んー、まぁ心配してくれなくともいいわよ」
SD「ああ、まぁそう言うとは思ってた」
W「えーと、ほっといてくれてかまわないわ」
SD「ふーん、そう‥‥」
霧島「わーぉ、ふたりで何してんの?」
SD「あ、キリ。うんちょっとね、おしゃべり」
W「‥‥キリ?って」
霧島「あははー。なんかふたりって、ちょっと苦手同士、なのかな‥‥?」
W「まぁ、そう思ってもらってもかまわないし」
SD「ワシントン、私たちふたりともここに来たんだからさぁ」
W「それで?」
霧島「まぁまぁ、ふたりとも‥‥」
コロラド「おーい、ふたりとも。けんかしちゃあダメよー」
SD「あ、コロラドさん。けんかはしてないですよ」
W「うんそうそう、けんか、じゃないですよー」
C「それならいいんだけどさ」
霧島「わぁコロちゃん、こんにちはー^^」
W「コロちゃん?」
霧島「コロちゃん、ふたりからはお姉さんなんだよね」
C「そうだよ、ふたりが仲良くしてくれないとね」
W「仲良くは、していますけど」
霧島「はいはい、ちょうどいいからみんなでご飯行きましょ」
C「賛成だわ。少し早いけどそろそろ夕飯よね。みんなで」
SD「私はいいわよ、キリとコロラドさんと一緒に」
霧島「ワシントンも、でしょ。行きましょ^^」
C「そしたらアイオワも呼ぶわよ」
霧島「はいな、うちの姉さんたちや大和さんと武蔵さんにも声をかけますね」
C「おぉ、盛り上がるねー。それは素敵だわ」
W「大和さんや武蔵さんも来るんですか?」
SD「あ、なんだか嬉しそうじゃん」
W「んー、なんか素敵な晩ご飯になりそう、かな」
C「和食もいいわよー。鯛のお刺身に冷やの日本酒。サイコーだわ!」
霧島「はーい、それでは行きましょー」
SD、W、C「オーケー!」

サウスダコタとワシントン、いろいろいきさつはありますけど、霧島さんも当事者のひとりなんですよね。なんだか今夜の夕食はにぎやかになりそうです。コロラドさん、日本酒がお好きみたいですね^^。楽しい食事になりそう^^。もうすぐ夜のやって来る時刻、明日もいい日になるといいですね^^。
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艦これ プレイ日誌:報告45回目 欧州は北の海へ、そして南海の戦いへ [ゲーム]

艦これこと「艦隊これくしょん」のプレイ日誌も今回では45回目。今回の作戦は12月初旬から来年明けて、1月半ばまで続くという予告がなされています。ただ私の場合、年始早々から少し家を空ける予定などもあり、できるだけ年内の早めに作戦を完了させる予定でいました。25日の夜には完了しましたので、少し早いですがレポートしますね^^。

その前に、まずは10月の吉日に「お式」を挙げた時の長波さんの画像から。
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ちょうど夏の浴衣の時期で、思い出になる絵になりました^^。さてE1のフィニッシュを決めてくれたのはHoustonさん。
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このボス戦のS勝利で、Grecaleさんが着任してくれました。着任時の画像を撮り損ねてしまったので、ご縁の皆さんとの記念画像のみです^^;。
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まぁイタリア艦は数も多いので、一枚だけ公開しておきます。全員と撮ってはあるんだけどね。続いてE2の戦力ボス戦での夜戦のとどめはAbruzziさん。艦名はちょっと省略^^;。ここまでのE1とE2は乙作戦で終えています。
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ただちにE3に突入しますが、所要時間の読みが分からないこともあって、ここからは丙作戦で進行しました。作戦最初の戦いが始まったとたんに天霧さんが着任^^。
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我が艦隊にはまだいらしてなかったのですよ。せっかくだから狭霧さんも出てくれないかなー、とか呟きながら次の海域を終えると、なんと狭霧さんが着任^^。
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1回の出撃で立て続けにおふたりが着任してくれたのでした。着任の記念画像は綾波さん、敷波さんと艦隊を代表してのおふたりも含めて。
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そしてE3も順調に進んで、フィニッシュはPrinz Eugenさんが決めました。めでたくWashingtonさんがご着任。
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彼女の着任記念画像はこちら。ご縁の深い皆さんとなんだけど、うまくまとまってるのかな^^;。なんだか不満そうにしてるみたいなんですけどね、Washingtonさん。
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ここまでで欧州遠征にいったんのけりをつけたので、そのままE4へと攻略を進めます。がしかし、このE4にはほんとに苦労してしまいました^^;。特に最終ボスとの戦いは出撃30回近くに及び、削りきってからが大変で20回以上戦っても撃沈できないという状況に陥りました。まぁ最後近くになってボスが涙目になってるのはちょっと可愛いな、と思ってしまったりもしましたが^^;。
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とにかく最後は足柄さんがとどめを決めてくれました。
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めでたく竹さんがご着任となりました。
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記念画像はご縁の深い松さん、及び艦隊を代表する皆さんと。これで作戦そのものは終了しましたが、いわゆる「掘り」へと向かうことになりますね^^。まずはE2へ向かってSheffieldさんが着任。
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記念画像はイギリス艦の皆さんと。オーストラリア海軍籍のPerthさんも交えて。そしてさらにE1まで戻ってSciroccoさんを狙っての出撃でしたが、こちらは少し時間がかかりました。とにかく着任を見ることができました。
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うーむ、あくびしてるって艦娘さんはさすがに初めてだなぁ^^;。さすがイタリア娘ってことなんでしょうか。とにかく今次作戦で予告されていた艦娘さん全員と、以前に着任を見ていなかった方も含めて7名が艦隊に加わってくれました^^。
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作戦を終えてのMVPは、とにかく欧州艦の皆さん及び、経験値のこともあって欧州作戦に加わった、South DakotaさんとHornetさんでしょうか。IowaさんもE4ではその力を存分に発揮してくれました。日本艦では、秋月さん、照月さん、涼月さん、初月さんの対空駆逐艦四姉妹が、入れ替わりながら作戦を支えてくれました。素晴らしい活躍であったと思います。

全作戦を、まずは全員が無事に作戦を乗り切れたことは、ありがたいことでした。E4を丙作戦で遂行したものの、前半の3海域に匹敵するほどの所要時間を要したのは、想定外ではありました。とにもかくにも乗り切れたのは、艦隊の全員の力であったと嬉しく思います。まずは今次作戦が無事に終了できたことを喜びたいと思います。艦隊は平常編成と任務に戻ります^^。長文のお付き合いをありがとうございます^^。
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ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 最終回 [アニメ]

さて最終話の第2弾は「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」の最終回。木曜・金曜の放送で見ている人も多いのかな、ということで記事を書くのは1日待ちました^^。第3期も導入から各キャラクターのエピソードを追いかけつつ、ラストのベルリン奪還に至るまで、終わってみれば安定の、そして変わらぬ面白さを味わうことができました。

途中でも少し書いたけど、4話のシャーリーさんのエピソードは、人間関係が以前とは変わってきているのかな、という印象がありました。もちろんトゥルーデとシャーリーは、お互いを認め合いつつのけなし合いみたいなところがありましたけどね。6話でも拳銃を手渡すという重要なファクターがありましたっけ。

7話の「おふざけ」は相変わらずというか、毎シリーズとも7話はドタバタするのがお約束になってますね。今回も発端になるのはルッキーニちゃんの行動でありました^^。今期は作画にかなり気合が乗っていて、ストーリー、演出もさることながら止め絵で見てきれいな表情が多かったと思います。

前半から登場していましたけど、パットンさんはもっと間の抜けた役回りになるかと思いきや、意外にも(失礼だけど)まともな指揮官ぶりを発揮してましたね^^;。リベリオン軍人がカールスラント兵に命令する、なんてシーンはウィッチーズならではかも知れません。まぁ声が玄田さんだし、いい役回りになりますよね。

最終回に至るまで宮藤の魔法力制御は戻らない、という展開には少しはらはらしてました。3期に至って「魔法力とはどういったものなのか」の定義を最初から考えることになるのは、ちょっと面白いなと思います。そもそも宮藤の場合は、祖母、母ともに魔法力が年齢では減退しない、という設定であったはずで、それが「使い切ってしまう」という状況に陥るのは、よほどの負荷をかけてしまったことになりますよね。

ミーナの魔法力が年齢的に「上がり」が近づいてきていることも含め、物語の中にある種の焦燥感を生み出していました。まぁ言っちゃなんですが、最後は気合で取り戻すという展開にはなるんだけど。宮藤の場合^^;。そのあとの「シールドの破壊力」たるや凄まじいものがありました。防御手段が最大の攻撃に転じるのは、宮藤の特技と言っていいかな^^。
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ネウロイの本体にどうやって止めを刺すのか、いろいろ考えてはいましたが、宮藤が行動を止めているあいだにカールスラントの3人が破壊する、止めはミーナというところは見事なストーリーだと思います。ダンケルクの撤退戦も含めて、1期から見ていたものには、この3人の思いはよく分かっていましたからね^^。
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ベルリンを奪還・解放できたことで、物語にはひとつの区切りは付きました。3期を完走したスタッフ・キャストの皆さん、本当にお疲れ様でした^^。ありがとうございます。果たしてこの続きの物語を作ってもらえるのか、は今のところは分かりません。ミーナの実戦参加も難しくなってきそうだ、と思いますからね。

とは言うものの、もし叶うのならば「後日譚」の形でもいいから、たとえばOVAでその後を追って、とかも可能かも知れませんね。できることならば、という願望ではありますけれど。まずはこれからの可能性に思いを馳せつつ、今期はありがとうございました^^。いい知らせがあればいいなと思います。待ってますよ^^。
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くまクマ熊ベアー 最終回 [アニメ]

さて年末も押し詰まってきましたが、今期のアニメも続々と最終話を迎えています。今期は何本か見ていましたが、毎週楽しみなお話だったのが「くまクマ熊ベアー」でした。だいたい私の場合、絵柄や世界観の雰囲気、声の出演者などから見始める作品を決めるんだけど、この作品は絵柄が好きな感じだったことと、監督が信田ユウさんだったことがきっかけになりました。

でも最初は「誰だっけ」と思ったんですよね、信田さん^^;。聞いたことはあるんだけどどこでだっけ、と思い調べてみたら「ハイスクール・フリート」の監督さんでお名前をお見かけしていたことが分かりました。だったらまぁ見てみようかな、ということだったんです^^。ということで、思いつくままに印象などをあれこれ。

見始めてすぐに、主人公のユナの声の河瀬茉希さんの声質や演じぶりが、すごく気に入ってしまいました。少し低めでわずかに鼻にかかった感じとかね。私の好みのコース、というヤツです。物語の内容から言えば、異世界に入り込む発端になるエピソードは、ちょっとユニークかなと思ったけど、入り込んだ世界の雰囲気や繰り広げられる物語は、まぁよくあると言えばよくある筋かなとも思います。

舞台になっているのは、大雑把に言ってしまえば「擬似近世ヨーロッパ」とでもいうところ。まぁ魔物も出てくるし、くまセット装備の魔法やスキルの発動というのは、ゲーム内世界であるとも言えるんでしょうね。終盤近くで港町ミリーラへ行くと、交易先に「和(倭?)」があって和食や米飯が食べられる、というのが愉快でした^^。ユナのモチベーションにもなってましたね。あー、調べました。「和の国」でしたね。

その港町ミリーラで出会ったギルドマスターのアトラの声が阿澄佳奈さんというのも、なかなか嬉しかったです。10話と11話ではクラーケン退治というのがお話のクライマックスを築いていましたが、寝不足なんでアイデアが今ひとつ、というあたりは面白かったですね^^。
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あと、エンディングの終わりのあたりのユナが目を開くところで、右目だけ開けている瞬間の絵がすごく好きです。ユナの性格やフィナとの関係性もそこに現れていて、いい絵になっているなぁと思うのですよ。
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すでに2期が決まっているとのことですし、私は原作は読んでいませんが、かなりの量が書かれているようですから、お話のチョイスや新しい展開が楽しみです。スタッフ、キャストの皆さん、今期はお疲れ様でした。楽しい作品をありがとうございます。2期も楽しみにお待ちしていますよ^^。
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It's Christmas Time [音楽]

今年もいよいよあと10日ほどになりました。この時期の「この1曲」シリーズ恒例、クリスマス・ソングを1曲紹介する季節ですねぇ。今年はいろいろ迷った末にThe Five Keysの1951年の「It's Christmas Time」で行ってみようと思います。

このFive Keysというグループは1951年にデビューしていますが、その年の暮れにこの曲をリリースしています。ヒットらしいヒットにはなってませんけど、アメリカのボーカルグループにとっては、クリスマスソングをレコーディングするのが、ひとつの目標みたいになってるのかも知れません。この時代のいわゆるドゥーワップのグループは、けっこうクリスマスソングを録音してますね。

The Five Keysは1960年代の初め頃にかけて活動を続けていますが、50年代の半ば頃にスマッシュヒットを何曲か放つものの、結局大きなヒットは無いままに活動を停止しています。日本のゴスペラーズに同名の「Five Keys」というアルバムがありますね。もちろんこのボーカルグループの名前から取られたんだと思います^^。村上さんはこの辺が好きそうだものね^^。

曲そのものとしてはいわゆるスタンダードなクリスマスソングにはなっていませんが、この時代のボーカルグループの歴史、みたいなくくりでたどると、The Five Keysも浮かび上がってくる、ということでいいんでしょうね。動画サイトで曲を聴くことができますので、リンクを貼っておきますね。よろしければ^^。
https://www.youtube.com/watch?v=QBLu3yCp_0E
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Flashの終了とWeather News [季節]

お天気を知るためのサイトとして、いちばん良く見ていたのはWeather Newsでした。でした、と過去形にするのはまだ早いんだけど、来年になってもFlashを使わないコンテンツが現状のままだったら、たぶん見なくなるんじゃないかな。ずいぶん違った形になってしまうみたいですからね。

気温や雷雲の状態を知りたい時に、いちばん見やすくて過去数時間の経過が分かりやすく、特に夏場のにわか雨がありそうな時など、とても便利でした。今の気温を知りたい、雷雲はどこにあるのか、といったことを素早く知ることができたんですよね。

明日の予報や気温の予測なんていろんなところで表示してますから、どこでもオーケーなんだけど。気象現況を知ることのできるサイトが、もし無くなってしまうとしたら、困ることも多いでしょうね。どうしようかと思いを巡らせているのでございますよ^^;。
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暮れの猫 [猫]

我が家の近所に生息する猫たちは2名。夫婦なのか「愛人」関係なのかは分かりませんが、付かず離れずのような雰囲気をかもし出しながらも、お互いは認め合っている、みたいな感じです^^。あー、つまり雄と雌なんだけど、猫に対して「オスメス」という言葉を使ってしまうのも、なんだかちょっと抵抗があるんですよね。私個人の感覚ではあるんですけれど。

12月に入ったとは言え、このところは暖かい日々が続いているので、猫たちも日なたでのんびりしている様子がうかがえますね^^。予報によればついに寒さがやって来てしまうみたいで、明日からは気温が低めになる、らしいです。うーむ、我々も寒くなることには覚悟をしておかなくちゃね。でも猫たちにとってはいきなりなんですよね。うまくこの冬を乗り切ってくれればなぁ、と思います。
タグ: 12月 暮れ
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Smoke Gets in Your Eyes [音楽]

なんだかんだで12月になってしまいました。「この1曲」シリーズもちょっとあいだが空きましたが、今回は「Smoke Gets in Your Eyes」をThe Plattersのバージョンで。まぁ最近は庭先での焚き火なんてことも、あんまりやっちゃいけないことになってきてるんで、煙というものには普通には出会わないですね^^;。

などとふざけてると怒られそうですが、中学生ぐらいの頃に「煙が目にしみる」というタイトルをラジオで初めて耳にした時は、童謡「たき火」を思い出したりしましたけど。最近の子供たちは焚き火って分からないだろうなぁ。幼稚園なんかで歌われてはいない気がします。

曲としてのオリジナルは1933年のミュージカルの中の1曲として作られたとのことですが、その後1935年にはこのミュージカルはFred AstaireとGinger Rogersで映画化されています。アメリカのスタンダード・ヒットはミュージカル由来の曲も多いんですが、この曲もそんなもののひとつということになりますね。恋の炎を歌い込んだ、見事な歌詞だと思います。

The Plattersは1950年代の半ば近くから活動を始めていますが、「Only You」の大ヒットがいちばん有名でしょう。「Smoke Gets in Your Eyes」は1958年11月のリリースとのことで、ちょうど今頃の季節にヒットし始めていたのかな。チャートとしてはむしろ翌年に上がってきてるみたいです。

その後はメンバーチェンジを繰り返し、かなりの人数がグループに在籍しています。一時は複数の「プラターズ」が活動していた時期もあるようなんですが、お定まりの裁判での決着でひとつに絞られた、のだそうです^^;。この手の話は英米のバンドやグループには、ホントに多いんですよね。

この曲は私としては季節感が今ごろという印象があって、それを思い出しての記事ですね。The Plattersのバージョンは動画サイトでも聴けますのでリンクしておきますね^^。
https://www.youtube.com/watch?v=H2di83WAOhU

それと、映画化されたミュージカルのこの曲のシーンが、やはり動画サイトで見ることができます。Fred AstaireとGinger Rogersのダンスが素晴らしいので、こちらもよろしければどうぞ^^。
https://www.youtube.com/watch?v=7xYgeme2F9w
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「涼宮ハルヒの直観」読み終えました^^ [本]

まぁ発売日には届いていたんですけどね^^;。ちょうど家を空けるタイミングだったり、週末は少し用があったりで、日曜の夜から読み始めて火曜の夕刻まで、もちろんそれだけの生活じゃないから断続的に、延べで4時間半ぐらいですかねー^^。楽しく読了しております。できる限りネタバレは書かないようにしつつ、感想などを断片的につれづれに書きたいと思います^^。

えーと、420ページほど。少し紙を重めにして厚みを増やすけど、上下巻にはしなかったという構成ですね。角川さんのやる気と良心との両方を感じます、と言うと申し訳ないですが^^;。カバーが両面印刷で、背表紙のデザインやバーコードの有無が違ってるんだけど、背表紙のデザインが最近変わったのかな。調べてませんが^^;。裏返してかぶせれば、以前のデザインと共通になります。

「直観」と同時収録となった「あてずっぽナンバーズ」は2013年、「七不思議オーバータイム」は2018年が初出であるそうです。ちょうど「直観」の登場人物としての鶴屋さんとミステリ研Tさんが登場しているし、収めるのに良かったのか。あるいはこのふたりが登場するという設定で、一作書けるかなという谷川さんのご発想であったのか^^;。

それはともかく、大変に魅力的な新しい人物のTさんではあります。読みながらイニシャルがTという名前を考えてたんですけど、あんまり無いんですよね。ロシア語のタチアナ(Tatyana)とかドイツ語のテレーゼ(Therese)とか。英語名の特にアメリカの女性名はねー、とりわけ70年代以降は何でもありになっちゃってますからね^^;。テイラー(Taylor)とか。歌手のテイラー・スウィフトさんはご両親がジェームズ・テイラーのファンだったから名づけられたらしいけど、元は苗字ですからね^^;。

なんて考えていたら、まったく違ってました^^;。うむ。なるほど。ちなみにバウムガルトナー(Baumgartner)という苗字の指揮者でヴァイオリニストがいましたけど、谷川さんはクラシックもお好きなのかな^^。

「直観」の冒頭、30ページばかり推理小説談義が続くけど、私も一時期はかなり読んでいたので懐かしくもあり楽しめました。私の読んでいたのはは翻訳ものばかりでしたが。ちなみに私の好きな作品は、クイーンなら「フランス白粉の謎」と「エジプト十字架の謎」、そしてもちろん「Yの悲劇」。ヴァン・ダインは「グリーン家」です^^。

まぁ中身にはあんまり触れないでおきますけど、鶴屋さんのモノローグがかなり続くという構成は楽しいですね^^。映像化はされるのかな。京都アニメーションはどうやらハルヒシリーズの製作を「消失」で終わりにしたような感じだし、難しい気はしています。ミス研Tさんの声は誰に演じていただくのか、は楽しい推理ではありますけどね。私としては斎藤千和さんか坂本真綾さんあたりかな。坂本さんは佐々木さんの声の時も思いついていた記憶があるんで、ちょっと気が引けるけど^^;。

あとがきのさらに後ろに、京都アニメーションについての谷川さんといとうのいぢさんの文があります。おふたりの心情のあふれる言葉は心にやはり響きます。一冊の本としての存在感が増す、と私が言ってしまうのは薄っぺらな気もするんだけれど。

とにかく楽しい読書の時間を過ごせる一冊となりました。ありがとうございます。作品のラストで以前に登場している人物たちを、キョンと古泉くんが思い返すところがありますが、これがいずれ続く作品への「予告」であるなら、嬉しいことではありますね^^。もし叶うことならば^^。

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