めんま と トオル

いわゆる春のアニメ、４月開始のアニメについて。と言っても私は数を見ているというほどではありませんが＾＾；。いろいろ変則的になってしまったのは、１月の初頭からサッカーの大きな大会があって、１月期のアニメをほとんど見ていないこと。そのまま４月期に差しかかって、結局落ち着かないままでスタートしてしまっているという点です。

２クール通しの「花咲くいろは」は別にすると、今期ちゃんと見ていたのは「あの花」こと、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と「Aチャンネル」の２本でした。

「あの花」は、私の想像なんですが、本来は12話だったものが、結果的に11話になってしまったんじゃないか、と思います。脚本的に終盤の３、４本が書き換えられているような感じを受けたんですよね、私としては＾＾；。最初に12本書き上げてあったのか、と言うと何とも言えないことなんですが＾＾；。ちょっと終盤の展開が慌ただしい感じを受けました。

とにかくめんまこと本間芽衣子というキャラクターを創造したというだけでも、この作品の輝きは充分にあります。そのほかの登場人物の性格設定と描写のきめ細かさも、大変よくできていた作品だと思いました。今期最人気作品なのもうなずけます＾＾。

「Aチャンネル」については、当初まったく見るつもりが無かったのですが、オープニングの映像を見てつい見始めてしまった作品です＾＾；。私は時々あるんですよね、オープニングが気に入って見始めちゃうこと＾＾；。「アスラクライン」も、オープニングが気に入って見始めた作品でしたが、終盤になってこの作品が苦味と重みを持っていたことに気づきました。キャラクターは気に入っていたのですが、テーマの重量感には結構驚いた覚えがあります。

「Aチャンネル」の場合は、やはりトオルというキャラクターに出会ったことが、毎週の楽しみのひとつになりました。髪の色やカーディガンの色、喋り方から、「長門有希へのオマージュ」のキャラなんじゃないか、と勝手に想像しています＾＾；。と思っていたら、茅原実里さんが声を当てる先生が出てきたり（これがまた紫髪＾＾；）して、実際ダブル長門状態なんじゃないか、と感じていました＾＾；。

ほかの３人のメインキャラ、さらには先生やトオルのクラスメイトも含めて、性格がきちんと描かれていて楽しめた作品です。特別な事件などが起きて妙に盛り上がったりしないところが、また潔いと言うかこの作品らしいと言うか＾＾；。とにかく、大いに２期めも見てみたい作品です＾＾。

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