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さらば平成 [暮らし]

別れを告げるようなことがらなのかどうか、という気はしますが、平成という年号が終わって令和の訪れとなります。思えば平成と年号が変わった時は、すなわち昭和天皇が崩御された直後であったわけで、喜びの中で年号が変わったと言うわけにはいきませんでした。

維新以来初めてという今上の「退位」というできごとに加えて、新天皇の即位に伴う新しい年号となることは、ある意味で時代への期待も含めた、ある種の喜びの中にあると思います。30年余りの平成の時代を振り返りながら、明日を待ちたいと思います。新しい時代が変わらず佳き日々でありますように^^。
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マルティノンのドビュッシー/ラヴェル管弦楽全集を買いました^^ [音楽]

実はちょっと前のことになりますが、フランスの指揮者ジャン・マルティノンのドビュッシーとラヴェルの管弦楽全集を買いました^^。8枚組です。
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ご覧のとおりの「EMI」ロゴ入りで、すなわち中古盤なんですけどね^^;。のちにエラート・レーベルから同じ内容のものが出ています。どちらにしてもかなりのお買い得なのは確かですけど。

マルティノンさんは、日本での人気はもうひとつって感じなのかな。シカゴ交響楽団の音楽監督時代が不評だったみたいですが、パリのオーケストラとの仕事は評価されているようですね。ドビュッシーの出来はいいけど、ラヴェルは少し落ちる、みたいな評を見たこともありますが、私はラヴェルも相当いい出来だと思ってます。

もともと「クラシック音楽原産地主義」みたいなものはあんまり信じてはいません。もしそれが正しければ、我らが日本のオーケストラの努力も空しいし、魅力も無いということになっちゃいます。とは言え、このマルティノンの全集は録音が少し古いことを別にすれば、大変魅力的だと思います。古いと言ったって、音楽を味わうぶんには充分だと思うし。

ラヴェルの管弦楽作品は、ほとんどすべてがオーケストラ・レパートリーとして演奏される機会も多いと思いますが、ドビュッシーの場合は編曲ものも含めて、やや演奏される作品がかたよっています。そういう意味からもちょっと聴いてみたいという欲求に応えてくれる、いい全集かな。いい買い物をしたと思います。かなりのお買い得だったし^^。
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De Atramentisのこのインクは国内入手困難^^; [万年筆]

以前にサンプルインクを取り寄せたあと、ボトルも買ってしまった2種類のインク。Ferdinand Graf von ZeppelinとRobert Louis Stevensonなのですが、使っていていい色だなと思えたし、買えるうちに買っておこうと国内のお店をいろいろ探してみたのですが、見当たらないみたいです。
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De Atramentisというのはどうやら「ブランド名」で、製造元は会社としてはJANSEN(ヤンセン)と称するようです。日本国内でいくつか扱っているお店はあるみたいなんですが、どうやら上記の2種のインクは品切れになってしまっているようです。

それなら、ということで本国ドイツのサイトを覗いてみたら、こちらはちゃんと在庫がありました。喜んでポチポチっと先の2本ともうあと2本ほど「かご」に入れて、さてお勘定としてみたら、送料は35ユーロだよ、と言われてしまいました。インクは1本12.5ユーロなんですけどね。

4,000円余りという送料を安いと思うか高いと思うかは、なんとも言えないところですけどね。試みに2本減らしてみても、送料は変わらず。以前にお世話になったアメリカ南東部のお店のほうが送料は安いんだけど、欲しい色は品切れになってるみたいだし、ちょっと入手が難しいかな。ここんとこ悩んでおりまする^^;。
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荒野のコトブキ飛行隊 最終話 [アニメ]

今期のアニメのうちで、いちばん楽しみに見ていた「荒野のコトブキ飛行隊」が、最終回を迎えました。前回第8話までで一度記事にしましたが、その後第9話はまだしも10話からはいきなり緊迫した展開で、けっこう激しい戦闘シーンになったりもして、少し驚きました。まぁ伏線はありましたけどね。陸戦無し、航空戦だけで戦いが進展しちゃうって言うのも、独特と言えば独特。

初回を見たところで気になっていたのは、弾薬やら燃料やら整備部品やらは、どういう経路というか工業的な背景があって作られているんだろうか、ということでした。ゴム製タイヤだって作るのは大変ですよね。それからパンケーキ食べてるってことは小麦粉を作らなきゃいけないし、「冷えたビール」だって農業的な背景も必要ですよね。

なんだか「荒野」の中の田舎街で戦っているみたいな感じだったので、そのあたりがどうなっているのかな、という心配と言うかなんと言うか。まぁ追々ではありましたけど、「石油会社」の話が出てきたり、終盤では「富嶽」を作れるような工場も存在しているようだ、ということも明らかになってきたし。工業的には必要なものは作れているんだろうな、と納得はしていましたけどね^^;。

整備って話が出たところで、キャラクターの話題になだれ込みますが、私としてはナツオ班長がかなりお気に入り。
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何しろ口は悪いんだけど、名も無き整備員の男共にビシビシと指示を下すところは、さすが「班長」の名にふさわしいですね。命令される男共の中に必ず「喜んで」と応じるヤツがいて、楽しかったりします。それから「エリート興業」の回に出てきた絵描きの姐さん^^。
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始めはおたおたとして絵を描いてるだけの人かと思っていたら、後半はえらく気合いが乗っていて、旋回機銃は撃ってるし、戦闘機の操縦までこなしていました。ただ者ではなかったわけですな。そしていよいよ最終話での出撃のシーンで、なぜかなんか食べてる人が6人のうち半分の3人。まぁ飲んでる人もいましたけど。
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まぁ若い連中というか「子供」の3人は食ってて、「オトナ」たちはそうでもない(ただしひとり飲んでますけど)、ということでしょうか。コンパクトに焼き上げたパンケーキは、なかなか美味しそう。11話の終りのところで「イケスカ」の街の上に「穴」ができる、という予想が出てきて、何となく起こることが見えてた気はしますが、もっと大きな災害クラスか、と思ってましたけど。
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街ごと「穴」に呑み込まれたりしちゃうのかな、とか思ってたんだけど「個人」が「向こう側」に行っちゃうだけ、でしたね。「だけ」って言うのも変ですけど。もしかしてだけど、2期も作れるようにはしておくってことでしょうか。

いろいろと書きたいことはありますが、あとは余談って感じで。以前に聞いたことがあるんですけど、海軍機と陸軍機ではスロットル・レバーの操作方向が逆だって言うんだけどホントなのかな^^;。慣れてないと誤操作したりしそうだけど。それと誰かが書いてるとは思いますが、各話のタイトルは有名な西部劇映画のタイトルのパロディになってるようですね。全部は分からないんだけどね。

あと第7話で、爆弾で消火作業をしますけど、あの時の爆発の煙と爆発音は、ガールズ&パンツァー劇場版の時の、カール自走臼砲の弾着の音や爆煙とまったく同じですよね^^;。
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まぁ3D制作が同じ会社のようですし、そういうこともあるのかな。手元にBDとか持ってる人は比較してみると分かります。まぁどうでもいいことではありますが^^;。とにもかくにも今期では毎週が楽しみな作品でした。2期があるといいなとは思うけど、制作に手間のかかる作品のようにも思うし、大変そうではあります^^;。改めて楽しい作品を作ってくれたスタッフの皆さんや、声優さんたち、本当にお疲れさまでした。いい作品をありがとうございます。またの機会があればいいな、と楽しみにしていたいと思います^^。
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