NHK FMのSPレコードと蓄音機の番組^^ [音楽]
31日の午後はNHK FMのSPレコードの番組をずっと聴いていました^^。クラシックのSPレコードを聴く前半の第1部と、ポピュラー音楽(という言い方も少し古めかしくなってきてますが^^;)を中心にいろいろと聴く第2部を通して、全部で4時間という長丁場になりました^^;。もちろんほかのことをしながら、時折耳をぐいっと澄まして聴き入るというスタンスだったのですが^^;。
特に第2部では、ゲストの村上てつやさんや皆さんの、音楽談義プラスSPレコードの話題が楽しくて、時間の経つのを忘れるほどでした^^。なかでも驚いたのが、作曲家山田耕筰の「歌のうたひ方」のものと、詩人北原白秋の自作の詩の朗読でした。
「歌のうたひ方」は、山田耕筰がピアノに合わせて歌いながら、歌唱法として悪いもの良いものを聴かせていくという、一種の講義のような感じのもの。山田耕筰の肉声というものを初めて耳にしましたね^^。発声などがきちんとしていて、歌がうまいなぁと思いながら聴いていました。ピアノはご自分で弾いていたのか、誰かに弾かせていたのか。とにかく歌いぶりはなかなかのものでした^^;。
そして北原白秋自身による詩の朗読は、訥々とした調子から途中で一転して、独特の節をつけて詩を読んでいくという、朗読というよりも詠唱のような感じになったので驚きました^^;。言葉に合わせた音の高低とリズム、言葉を記していきながら、言葉と音楽の合一性を求めていたような詩人の感性に触れた気がしました。本当にこれにはびっくりさせられました^^。白秋の肉声というのも初めて耳にしましたね。
そのほかにもスイング初期のジャズや、SP時代のブルースなど、めったにない聴きものがたくさん放送されて、楽しい時間を過ごせました。クラシックのSPの放送は、以前からもやっていて聴いたことがあったのですが、ポピュラー音楽そのほかのレコードの特集も、また機会があったら放送してほしいものだと思ったものでございました^^。
特に第2部では、ゲストの村上てつやさんや皆さんの、音楽談義プラスSPレコードの話題が楽しくて、時間の経つのを忘れるほどでした^^。なかでも驚いたのが、作曲家山田耕筰の「歌のうたひ方」のものと、詩人北原白秋の自作の詩の朗読でした。
「歌のうたひ方」は、山田耕筰がピアノに合わせて歌いながら、歌唱法として悪いもの良いものを聴かせていくという、一種の講義のような感じのもの。山田耕筰の肉声というものを初めて耳にしましたね^^。発声などがきちんとしていて、歌がうまいなぁと思いながら聴いていました。ピアノはご自分で弾いていたのか、誰かに弾かせていたのか。とにかく歌いぶりはなかなかのものでした^^;。
そして北原白秋自身による詩の朗読は、訥々とした調子から途中で一転して、独特の節をつけて詩を読んでいくという、朗読というよりも詠唱のような感じになったので驚きました^^;。言葉に合わせた音の高低とリズム、言葉を記していきながら、言葉と音楽の合一性を求めていたような詩人の感性に触れた気がしました。本当にこれにはびっくりさせられました^^。白秋の肉声というのも初めて耳にしましたね。
そのほかにもスイング初期のジャズや、SP時代のブルースなど、めったにない聴きものがたくさん放送されて、楽しい時間を過ごせました。クラシックのSPの放送は、以前からもやっていて聴いたことがあったのですが、ポピュラー音楽そのほかのレコードの特集も、また機会があったら放送してほしいものだと思ったものでございました^^。
2012-04-01 00:55
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