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Suger Baby Love [音楽]

「Suger Baby Love」は、イギリスのポップ・グループRubettesが1974年にリリースしたヒット曲です。このグループ正確には「ルベッツ」なのか「ルーベッツ」なのか表記はふた通りあるみたいです。綴りからだとルベッツでいいような感じですが、日本語での表音はやはり難しいものでございます^^;。

このルベッツというのが、「この1曲」シリーズでの前記事、前々記事のふたつのアメリカのグループ、1910フルーツガム・カンパニー、オハイオ・エクスプレスと同じように、スタジオ・ミュージシャンが作ったグループなのだそうです。ただし、こちらはイギリスのグループ。

某動画サイトで見ることのできるPVでは、ちょっと年季の入った連中が、見事なまでにアイドル・グループを「演じて」見せているのがわかります^^;。でも、曲そのものの出来は大変良くて、特に節のおわりのところでマイナー・コードに一度着地するあたり、なかなかうまいもんです。オールドヒットソングのパロディとしても上出来^^;。

アメリカでは話題にならなかったようですが、イギリスとドイツではチャート1位を取っています。日本でもけっこうヒットしたようで、のちにキャンディーズやWinkがカバーしています。特にWinkのバージョンは、アニメ「ちっちゃな雪使いシュガー」のオープニングテーマとして石田燿子さんがカバーしています。いわゆる孫カバー。このテレビ・バージョンは、オープニングの秒数に合わせて少し省略があります。元曲を知っていると、ちょっとびっくりします^^;。

もちろん雪使いシュガーと言えば川上とも子さんの代表作ですね。ご意見はありましょうが、私としてはシュガーは、川上さんの代表的な作品だと思っています。彼女の演じたキャラクターはいくつかに分類できますが、どちらかと言えば低めの声を使って強いセリフを回す役の当たり役のあとに、完全に「子供の声」であるシュガーを演じています。役柄をこなすという意味でも声優としての実力を感じさせる作品。

私が出会った川上キャラのうちでも、シュガーはとても印象に残っているキャラクターなので、作品のオープニング曲の「シュガー・ベイビー・ラブ」は忘れられない1曲になりました^^。そう。川上さんが去ってしまってから、まもなく1年になろうとしています。本当に忘れられない日付けなんです。
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