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Black Magic Woman [音楽]

魔法少女の記事に続いて前回の「この1曲」からは、マジックのつながりで「Black Magic Woman」です^^;。1970年のサンタナの大ヒット、かつロックヒット史に名を残す名曲でもあります。オリジナルは1968年のFleetwood Macのものなんですが、なにしろオリジナルよりもSantanaバージョンの方が有名です。「洋楽ヒット」もののCDにも必須のヒットですが、サンタナの曲として収録されてますね。

もともとは1970年の傑作アルバム「Abraxas」の2曲目に入っている曲で、1曲目の「Singing Winds, Crying Beasts」から続く形で(別テイクですが)「Black Magic Woman」に入ります。さらに続けて「Gypsy Queen」(これも別テイクですが)へと演奏されていきます。シングルだとフェード・アウトされて、「Gypsy Queen」はカットされてしまってますが^^;。

ラジオなどでも単独でヒットした形ですから、サンタナのベスト盤なんかでもブラックマジックウーマン(3:15)なんていう収録のされかたになってたりします。可哀相なジプシー・クイーン^^;。私はこの「Gypsy Queen」が大好きです。こういうテンポが速くてワンコードで疾走するような曲はほかにもありますけど、たいてい好きですね^^。

歌は「手に入れたぜ、黒魔術の女を……」で始まる、どうというほどもない歌詞なんですが、それにしてもgirlじゃなくてwomanですからね。もしからしたらけっこうオバサンかも知れない、なんてね^^;。魔女っぽいみたいだし。昔はそんなことも考えましたっけ^^;。まぁ英単語の音節では、ガールじゃリズムがちょっと合わない気もしますが。

カルロス・サンタナというギタリストは、ブルースとラテン風味とをうまくミックスしたスタイルで一世を風靡しました。ギターのソロはたいへん個性的で、ブルース系ではあるもののブルーノートはあまり弾かず、とある説によれば、左手はほとんど小指を使わずに演奏しているそうです。今でもそうなのかな。

私はドラマーが本職ですから(いや現職は別ですよ^^;。趣味のバンドで)、サンタナの刻むラテンリズムは、なかなか血湧き肉踊るものがあります^^。毎日聴いていたいという感じでもないですけど。時々ね、時々^^;。
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