ペトルーシュカのいい演奏を探す＾＾；

もちろんCDでということなんですが、この曲のいい演奏ってあんまり評判を聞かない気がします。かなり昔（アナログ録音）のコリン・ディヴィス盤あたりは、かなり評判はいいようですが、新しめの録音だと評価が分かれるのかな。なにしろ版の問題というか、1911年版と1947年版のどっちの演奏か、と言うことも考慮の対象ですし。

それと、音楽に求めるものが緻密さなのか歌心なのか、それともグロテスクな雰囲気とかバーバリズムなのか、という点も人それぞれで違うわけで、そこが好みの表れるところだと思います。私はどっちかと言えば1911年版のやや雑然とした感じが好きです＾＾；。でも、だからと言って大仰で大ざっぱな演奏にはして欲しくない＾＾；。

ペトルーシュカはもちろんバレエの音楽なんですけど、オーケストラの演奏会でもよく取り上げられますし、CDの数もかなりのものです。ただ私が接してきたいくつかの盤の中では、決定的と言う感じのものは無いように思います。いつだったかFMで聴いた演奏は、フィナーレが演奏会用の譜面に基づくもので、フォルティシモで終わる珍しいもので驚きました。CDなどでこの版が聴けないのは、ちょっと残念です。

何枚かある我が家のCDと我が街の図書館の蔵するものをひっくるめても、これはいいと思うものがありません＾＾；。某アマゾンであまりに酷評されているヤンソンスの盤は、そんなにひどいのか聴いてみようということで注文してみました＾＾；。数日後には届くでしょうから、これは聴くのがちょっと楽しみです＾＾；。

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