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Walk on the Wild Side [音楽]

「Walk on the Wild Side」はLou Reedの1972年のヒットです。この人の曲の中ではいちばん知られた歌でしょうね。バックのサウンドも風変わりで、ベースのラインなどは印象的ですね。独特の語りかけるような歌唱も特徴的です。アメリカのミュージシャンなのに、アメリカらしくないと言うと変ですが、イギリスのミュージシャンの作品のような歌です^^;。一応今回の「この1曲」は前々回からのつながりで^^;。歌そのものはデビッド・ボウイともご縁があるので、それも含めて。

歌詞はどうやら「ありきたりな生き方」を否定しているような、そんな内容のように思います。「危ない側を歩け」って、解りにくいけど「普通じゃない方を」といった感じでしようね。そんな歌を終始ごく淡々と歌い続けていきます。山場ってほどの部分も無いのですが、不思議な力のある歌ですね。

ルー・リードという人の経歴も、多くのアメリカのミュージシャンとはかなり違った道を歩んできている印象があります。この歌の通りの生き方をしてきたのだ、と言えるのかも知れません。自分で作った歌の中身を実践してきた、と言うのも言い方がおかしいかも知れないけど、こういう人も希有な存在かな、と思います。やはり希に見る個性なのだな、と。

追記:
前々回からのつながり、とか書きましたけど、「どうつながっとるのじゃ」とのたもうた方がいましたので、ちょっと釈明^^;。Dancingという単語(動詞)からの連想でWalk、なのです。たいていその程度の連想で、次の曲を決めてます、はい^^;。
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