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勢いにまかせて [音楽]

お休みなんで、友達のブログを見に行ったら、So-netのブログも、特に会員でなくとも簡単に作れるみたいなので、勢いで。あー、見つかっちゃうかな?^^

とりあえず、昨夜のN響アワーのことなど。尾高さんって、西村さんから見ると先輩なんだろうか。なんとなく接し方が難しそうに見えたのですが。

調べてみた。なるほど。尾高さんが6歳年長。学校が違うので、たぶんおつき合いが深いというほどでは無いのかも。西村さん、「尾高賞」を何度か取られているそうな。会話を見ている感じは、どこかかすかな「よそよそしさ」が感じられたのですが。よそよそしい、というか接しにくい、というか。もっとも、西村さんという方は、なんとなく人付き合いが上手くはない、という雰囲気は感じています(私が)。

エルガーは、最近ヴィオリン協がお気に入りなので、音響の色に親しんでいます。ああ、いかにもエルガーだなという曲だし、端正な演奏だったのかな、と。この曲の出来を云々できるほどに、私の経験値は高くないですが。

ブルックナーは、終楽章だけなのが惜しいほど。抑制があり、勢いに任せず、それでいて内なる情熱のひしひしと伝わってくる大変いい演奏だと思いました。もっとも、ブルックナーで暴れまくっちゃうと、とりとめも造形も何もかんも無くなっちゃう演奏になりますからね。情念の奔放と理性の抑止力の際どいバランスの要求される、しかもきちんと音楽への感謝、祈りの心も必要という、誠に難しい作曲家ではあります。要するにブルックナーが大好きな人しか振れないのよね。私はとても感じいることのできた演奏でした。

ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版)

ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版)

  • アーティスト: チェリビダッケ(セルジュ),ブルックナー,ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2001/05/16
  • メディア: CD



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