SSブログ

昨夜はログインできなかった^^; [万年筆]

たぶんどっかで、何ごとか炎上してたのだろうか、とか邪推もしましたが^^;。ま、ログインできなきゃ更新もできませんのですよ。話が月曜の続きのつもりだったんで、困るじゃん、と。えーと。ノートは小さい方が(B6サイズね)、という話の一応続き。なぜB6ノートなんてことを、いきなり言い出したか。

日曜夜にN響アワーのあとのETV特集が始まって、見るともなく冒頭の数分間を見てたんですが、トルストイの奥さんの日記、というものが初めてビデオカメラに収められた、ということを放送していました。それを見て「ずいぶん大きな紙に書いているものだな」と思ったんですよね。

現代の我々はお店でノートを選んで買ってきて、筆記具も多彩な選択ができる。まぁ、それに比べたらトルストイの時代、と言っても19世紀末から20世紀初頭あたりだと、明治時代の終盤ということですが、その時代にごく普通の人にとって、紙と筆記具は選びようが無かったんじゃないか、と思ったわけです。

あるいは選ぶも何も、紙と筆記具なんてかなり贅沢、というか一般の人たちにとってはあんまり身近なものじゃなかったんではないでしょうか。カメラに写った紙は、変色して傷みかけてはいましたが、とにかく読める状態ではありました。とはいえ、現代の眼から見ればさほど上等とは言えない感じの紙でした。

筆記具もたぶんつけペンなんでしょうね。インクで記されているだろう、とは見て取れました。A4ぐらいの紙に、けっこう大きな文字。もちろん罫線が引いてあるわけではなく、無地の紙に書かれています。ものを書いて残しておきたいという衝動を持つ人にとって、選択できる材料は限られていたわけです。

ああ、100年で我々は良い紙と良い筆記具とを使えるようになったものだ、と思います。まぁ、1980年代ぐらいからは、現在とほぼ似たような水準に達していたように思います。紙を選ぶ楽しみ、筆記具を選ぶ楽しみを味わいながら、ものを書き残していけるのは、幸せなことであるよなぁ、という感慨というかちょっとした感動があったのでした。

まぁ、ちょっとしたお小遣い程度ではあっても、それなりの万年筆や、好みに合ったノートを選ぶ楽しみ。もう、これは楽しいことですよね^^。文具好きにとっては、PCで仕事や趣味をこなしていても、手で書くという楽しみも捨てられられません。もちろんですともさ^^。と、力を込めて書き、この項終わりにします^^。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。