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年賀はがきでのインクの耐水性 [万年筆]

さて、染料系インクは水に弱いと言われている、その弱さというのはどれぐらいのものだろう、という実験をしてみた結果です。書いてから2時間程度経過したあと、水道で5ミリ程度の水流を作って、ざっと30秒ほどにわたって水を流してみました。ただ、はがき全体を左右に動かしながらですので、実際に水に触れている時間は、各インクとも4、5秒ぐらいだろうと思います。想定としては、強い雨に当たった感じ。
hagaki_02.jpg

結論から言ってしまえば、思っていたよりもなんとか持っている、という気がします^^。もっと流れるかな、と思っていたんですが、流れてはいるものの判読が難しいというところまでは行っていません。雨などに当たったとしても、なんとか実用にはなりそうです。郵便配達時には、いちおう雨には配慮しているようですし、よほどのひどい天候でなければ、なんとかなりそうな気はします^^;。完全に水中に何分間とか浸かっちゃうと、それはもう分かりませんけど^^;。

ただ、濡れたあとにこすれたりすると、字が読みにくくはなりそうです。あと、意外だったのはエルバンのグリヌアージュが、あんまり劣化していないこと。スキャンだからではなくて、実際に見てもけっこうきれいな感じで残ります。薄くはなってますけどね。

新年早々のお天気は、日本中で言えば様々なんで、どんなお天気に当たるかは運次第ですが、とりあえず関東在住の身としては、あんまりひどい天気に出くわした記憶はありません。数年前に大晦日の午後から雪が降って、関東としては「大雪」レベルの10センチ近くが積もってしまい、元旦の朝は雪景色だったことがありますけど^^;。年賀状の配達は大変だったんじゃないかと思います。

ということで、とりあえずはがきに関して言えばなんとかなりそう、というのが私の結論です^^。今度の年賀は万年筆であて名を書いてみるつもりです^^。
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