週末の大学ラグビー

「大学」と括ってしまっているのは、とりあえず選手権のからみと入れ替え戦についてのみなので＾＾；。まずは選手権の第５代表決定戦ですが、関東は筑波大、関西は京産大ということになりました。筑波大については５位としては驚異の実力があると思いますので＾＾；、大差勝ちもうなずけるところです。京産大については、前半はやや競った場面もあったものの、後半は差が開いた試合になったとのことです。

これで大学選手権の16チームが顔をそろえたことになります。来週末からはトーナメントが始まります。今シーズンは、きれいに週末に試合が行われます。年によっては開催日のあいだの日数のバランスの悪い年もあるのですが、コンディション的には各チームとも調整しやすいのではないでしょうか。初戦はやや力の差のある組み合わせもありますが、２回戦からは激しい戦いになりそうです。

入れ替え戦については、以前に「枕を並べて」と表現した、同志社大、法政大、日体大がきっちりと勝利を収めて残留を決めています。いずれも選手権での優勝経験もある歴史を持っているチームだけに、いろいろ思うところもあるのではないでしょうか。

対抗戦グループの入れ替え戦では、青山学院大が立教大を１PGの差で破って対抗戦Ａへの復帰を決めました。対抗戦が二部制総当たりになる前には、上位ともかなりいい勝負をしていた時期もあり、二部制移行後もＡに定着していたのですが、３年ほど前でしたか、Ｂに降格していました。敗れた立教大も無念かと思いますが、勝って再度のＡ入りを果たした青学大の喜びも大きかったものと思います。３トライ２ゴールまではスコアが並び、１PGの差というところにも、試合の激しさ厳しさがうかがわれます。

Ｂではほぼ敵無しの成績を引っ下げてのＡ復帰ということになります。上位校との対戦でどこまで通じるか、早くも来シーズンが楽しみです。個人的には、黒一色に黄色の線が２本、腕にだけ入っているというジャージが、なかなかいいデザインだと思っていまして＾＾、活躍を期待したいと思います。

タグ：第５代表 入れ替え戦 青山学院