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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 最終回 [アニメ]

12月も半ばを過ぎて、今期のアニメも最終回を迎えるものがあります。年の瀬だねぇ、と思いつつ、今期の印象度では、1、2を争った(個人的に、の話ですよ^^;)この作品について。

分岐を作って、ラストを何種か用意する、と言うことらしいので、今回の最終回も「TV向けエンド」というか、「これもあり」というエンディングなんでしょうね、たぶん。配信とDVD/BDでは、また違ったエンディングも作るということで、なかなかうまい作戦だな、とか感心して^^;。

まぁ、倉田英之さんがからんだ作品だと、終了後にDVDなどにうまくひっぱったものとか、追加エピソードを作り足したものも過去にありましたし、うまくやりおるわい、という感じもあります^^;。例によって原作を読んではいませんので、分からない面もありますが、原作もいくつかに分岐をつくるような構成になっているらしいので、そこは原作に添ったものなのかも知れません。

キャラクターの面で言うと、妹の桐乃は一部ではずいぶんと嫌がられていたみたいですが、アニメの中の話だし、活動的で活発なタイプだからこの程度のことも言いかねないな、と^^;。桐乃が低めの声で怒りをあらわすと、声が水橋かおりさんに似てて、水橋ファンとしてはちょっと面白い発見でした^^;。しんみりしてる時は、確かに竹達さんだな、と思わせられますけど。

まぁ、キャラの話ということになれば、私としてはこの人↓が出てきたらそれで充分という気がしていまして^^;、なかなかにいいキャラを創造してくれたものだと感心してしまいます^^。声が花澤さんというのも、見事と言うしかなくて、性格の少し黒いところまでうまく演じてました^^。桐乃の声を真似るところも、上手で笑わされました^^。
kuro_nya.jpg

実はこの作品には、初回からずっと気になっていることがひとつあります。それは「桐乃」というかなり唐突な感じの名前の「妹」だということについて。何しろ「きりの」ですからね^^;。濁点をつけると「ぎりの(義理の)」ということで、ヒントとしては簡単に過ぎるでしょ、と思いつつも、ありそうな設定だと思っています。原作ではどうなっているのか知りませんけど。

初回と、そして最終回でも公開された桐乃の秘密の棚の中の、けっこう目立つところにあだち充作品「みゆき」が置かれている点も、「連れ子同士疑惑」を私が育てた理由です。「俺にぜんぜん似てないし」と京介も言っていましたし。恐らくほかにもこの件については話題にしている人がいそうですし、原作ではどういう風になっているかは分かりませんが、今後の新作部分で、あるいは2期があるのだとすれば解明されるのかも知れません。

全体としては、作画面の作りが丁寧なことや、作中にちりばめられたゲーム、作中のアニメや同人作品の本気具合など、なかなか手間のかかったことをやっていて、楽しめる作品でした。エンディングの歌や作中の絵描きさんの手配などのコーディネートは、おそらくスタッフがかなり苦労しておられるんじゃないか、と思いました。2期に充分な原作のストックもあるみたいですし、ぜひ続きも見たいものだと楽しみにしております^^。
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