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10番って「司令塔」なのでしょうか? [スポーツ]

昔から疑問に思っていたことなんですが、スポーツマスコミがしばしば言うところの「10番司令塔」説って、いつごろから言われているんでしょうね。サッカーとラグビーとを問わず、よく目にする言い習わしみたいなんですが^^;。

これが、アメリカンフットボールのクォーターバックについて言うのなら、間違いなく「司令塔」という言葉は、あてはまるとは思いますけど^^;。プレイの指示や選択を一手に握っているわけですから。もっとも、指示はコーチから出ていることも多いと思いますが、プレイ途中での変更などは、クォーターバックが行うことになります。

だいたい「司令塔」ということばを「キープレイヤー」という意味で使っているのって、日本(のマスコミ)だけじゃないでしょうか。世界的にはどうなんでしょうね^^;。でもって、キープレイヤーという意味で使うのなら、特にサッカーの場合だと、10番の選手とは限らない、というか背番号とは関係ないでしょうね。

ラグビーの10番は、ハーフ団のかたわれ^^;ですが、それこそ実にいろんなタイプのプレイぶりを目にしたことがあります。ほとんどスタンディングでパスだけ放る人。持って突っ込むのが大好きな人^^;。走ってステップを切るのが大好きな人。チャンスと見ればドロップゴールを蹴るのを無類の楽しみにしている人^^;。

サッカーの場合だって、パスプレイヤーもいれば、ドリブルで仕掛けるのが持ち味の人もいます。別に指示を出しているとも限らないし^^;。日本のマスコミも、「定型文の切り貼り」としか写らない「司令塔」という言い回しは、もうやめてもいいんじゃないかと思います^^。いかがでしょう^^。
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