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ポインシアーナ Poinciana [音楽]

もうずいぶん昔の話です。聴いていたラジオから、前触れなしにジャズのピアノトリオの曲が流れてきたことがあります。けっこうな長さの曲で(のちに判明したところは8分余り)、まぁ、基本的にはムードジャズ風というか、クールジャズと言う部類に入るのか、淡々とした中にも情感と歌心のある演奏で、「ああいい感じの曲だな」と思いながら、最後まで聴き通しました^^。曲が終わって拍手が入り(ライブ録音でした)、「アーマッド・ジャマルでポインシアーナでした」と、アナウンスが入ったのでした。

ポインシアーナという曲だ、ということは分かりましたが、もちろんその時の私には「アーマッド・ジャマル」というジャズピアニストについての知識も無くて、「妙にアラブ系みたいな名前だな」などと思っていました^^;。とりあえずお店のジャズコーナーで調べてみたら、それなりに有名な人らしくて、アルバムはすぐに見つかりました^^。

当時は中学生で^^;、お金は無いし、ほかにも欲しいアルバムはあるしで、曲名と演奏者名は頭に残っていたものの、買えたのは大人になってしばらく経ってから^^;。私はいわゆる「コレクター的素養」のない人間なので、その人の作品を系統立てて聴こうということもなく、「ポインシアーナ」の入ったアルバムで、十分満足しています^^;。

しばしばブログの記事を書く時にBGMにもしていまして^^;、まずは愛聴盤と呼んでもいいものなのでございます^^。タッチやセンスや音のチョイスが冴えた人なんで、好みによっては「緩い、ぬるい」と言う方もいそうですが、50年代終わり近くのアルバムながら、いつまででも楽しめそうな気がしています^^。


Live at the Pershing & Spotlig

Live at the Pershing & Spotlig

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Indie Europe
  • 発売日: 2009/03/17
  • メディア: CD


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