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ラグビー大学選手権 決勝 [スポーツ]

大学選手権の決勝は、帝京大が早稲田大を17-12で破って、選手権二連覇を達成しました。帝京大のトライ直前落球などもありましたが、スコアの数字以上に内容としては、帝京の完勝と言ってもいい試合となりました。

帝京は、前半からFWでのキープと前進で早稲田FWに圧力をかけるというゲームプランを徹底して、主導権を握りました。早稲田FWは、密集戦である程度はやられるだろう、だがある程度は行けるはず、という想定をしていたのではないかと思いますが、その想定を上回る帝京の圧力でした。スクラムを割られるほどにやられるところまでは、想定していなかったと思います。

早稲田FWは想定外の圧力に対処しきれずに、結果的には4PGを献上することになって、得点の上で引き離されることになりました。FW戦で予想以上に押されて、修正しきれなかったために、攻撃に転じてもターンオーバーを許すことになって、攻撃が寸断されることになってしまいました。ターンオーバーを許さずに攻撃を続けることができた時には、トライにつなげているわけですから、いかに攻撃機会が少なかったかが分かります。

帝京の勝因はゲームプランの徹底と、密集でのコントロールのうまさ、ミスの無さだったと思います。早稲田のバックス陣から言えば、ろくに攻撃できていないぞ、ということになるでしょうか^^;。まぁ、実際のスコアはもっと離れていたとしても、不思議のないゲームでした。このゲームに関しては、帝京FWのプレイを褒めるべきでしょう。

決勝に残った両チームは日本選手権にも出場します。トップリーグのチームから学ぶものも多いと思いますので、来シーズンに生かしてほしいと思います^^。
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