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アジア杯 思いつくままの総括^^; [スポーツ]

アジア杯も優勝という結果を残して終わりました^^。これほどの結果に到達できるかどうか、という危惧をいだいていた私としては、嬉しい予想外となりました^^。韓国、オーストラリアに連勝しての優勝ですからね。現時点で大会の中での戦績としては、最高の結果でした。

前年夏にワールドカップを終え、それなりの結果を残したあとに、新監督と共に新しい代表がスタートしました。アルゼンチンとの親善試合に勝つという、望外の結果もありましたが、アジア杯について言えば実際のところ準備不足であったと思いますし、正直どこまでやれるのかな、と思っていました。召集された選手のモチベーションにも、ばらつきがあるような気がしていましたし、「最低目標は3位」というのは、まずは現実的な目標だと思っていました^^;。

初戦ヨルダン戦に引き分けて、気の抜けた試合だとおもったものですから、やっぱり難しいかな、こりゃ、とちょっと覚悟してたんですけどね。次のシリア戦は退場者が出る、PKで追いつかれる、という厳しい展開でしたが、10人で勝ち越せて勝てた、というのがひとつの転回点だったのだろうと思います。サウジアラビア戦は開始20分までに、3点取れてしまい、やる気の失せた相手をうまくいなしながら、楽に勝たせてもらったのも大きかったように思います。

カタール戦、韓国戦と厳しい試合が続きますが、先行され、あるいは退場者を出しながらも、90分で勝ちPK戦で勝って決勝まで来たというのは、いろいろ報道されているようにチームの団結力や、控え選手まで含めた集中力が高かったからだと思います。決勝がまた実に象徴的で、7割方は相手の方が攻めているような試合を、個人とチームの集中でしのいできて、延長も後半になってのチャンスを一発で決めるという展開になりました^^。

最後の最後にFKのチャンスを与えてしまうあたり、危ないと言えばホントに危ない試合でしたけれど^^;、それでも勝ちにつなげられたということが見事だったと思います。試合の終わったあとに、「10番」のユニフォームを掲げている長友を見たときには、涙が出そうでした^^。よく見れば、途中でチームを去った選手たちのユニも掲げられ、あるいは着ている選手がいて、ホントに感心させられました^^。
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大会を通して、チームの成長力、団結力、個人の集中力が優れていたこと、戦い方をチームの中で自分たちで考えていくことができていたことが、代表としての収穫だったと思います。あと、会場になったスタジアムのピッチのコンディションが、どこもかなり良いように思いました。決勝の会場は、少し柔らかいのかな、というシーンも見受けましたが、変なバウンドをしたり、デコボコしていたりという風な会場は無かったと思います。このことも、日本代表にとっては恵まれた条件だったと思います。カタール戦の最後の、伊野波のゴールに結びつく長谷部から香川へのパスなんか、ホントに滑るような速さのグラウンダーで、あのパススピードが無ければ生まれないゴールだったと思います。

アジア杯を終えて、まずは結果を出せたことが何よりでした。とにかくハードルを作ったのですから^^;、この先さらに高いところを目指して欲しいと思います。また、「非公式」ながらも「世界チャンピオン」を保持していますからね^^。これも含めて、代表が成長していくことを願っています^^。まずは、次の親善試合も楽しみでございます^^。
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